アルボン「シーズンベストの予選。自分のパフォーマンスに満足」レッドブル・ホンダ【F1第17戦】

2020年12月13日(日)11時3分 AUTOSPORT web

 2020年F1アブダビGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは5番手だった。


 アルボンはQ1で7番手(1分36秒106)、Q2ではミディアムタイヤでのラップがトラックリミット違反により取り消されたため、ソフトタイヤでアタックし直し、4番手(1分35秒654)でQ3に進んだ。Q3で5番手(1分35秒571)を獲得、決勝はソフトタイヤでスタートする。

2020年F1第17戦アブダビGP アレクサンダー・アルボンのレッドブルRB16・ホンダ

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 予選=5番手
 僕にとって今年一番強力な、ベストの予選だったと思う。自分のパフォーマンスに満足している。でも同時にQ3最後のランで小さなミスをしたことで、そのラップがだめになったことは悔しい。


 マシンはバランスがよく、とても好調だった。だから、Q3最初のランの後、自信を持っていたんだ。でも少しやりすぎた。セクター1の段階で早めにプッシュしすぎたことで、タイヤが終わってしまった。路面の状態はどんどんよくなっていったのに、グリップを得られず、タイムを更新することができなかった。


 今日の予選はかなりの接戦で、シーズンのなかで一番ギャップが小さかった。今日はポジティブな要素がいくつもあり、僕自身、強力な週末を送っている。進歩しているし、それが重要なことだ。


 このパフォーマンスを明日のレースで生かすことに気持ちを集中させている。決勝にはあらゆるチャンスがあるし、いいレースができると自信を持っている。


 マックス(・フェルスタッペン)がポールを獲得したのはチームにとっても素晴らしいことだ。彼はとてもいい仕事をしたね。これからシーズン最後のレースに集中していく。

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