堂安律の評価が急上昇!名門クラブ移籍の可能性も「ローマがスカウトを派遣した」

2022年12月14日(水)18時26分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 日本代表はカタールワールドカップで、ドイツ、スペインを破るというサプライズを起こしたことで、世界中から称賛を浴びた。ベスト8進出は果たせなかったものの、決して高くは無かった下馬評を大きく覆し、日本サッカーの地力をみせつけることとなった。

 そして、サッカー界において「品評会」とも捉えられるW杯での活躍は、選手の人生を大きく変えるものでもある。多くの若手プレーヤーの躍動が光った今大会の日本代表の中で、特に高い評価を得たのが、グループリーグで2得点を挙げた堂安律だ。優勝経験国である「2強」から奪ったゴールは、多くのファン、関係者の目に留まり、そのポテンシャルを印象付けることとなった。

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 また、日本が大会を後にした現在でも欧州各国メディアからの反響も大きく、2度の歓喜を起こした日本人ミッドフィールダーを称えている他、イタリアの名門クラブが獲得に動いていることなども報じている。

 スペイン紙『La Vanguardia』はカタール大会での堂安のプレーについて「世界王者ドイツとスペインを相手に、途中出場から2得点を挙げる活躍を見せた」と振り返った上で「ブンデスリーガのフライブルクでプレーする24歳は、若くしてオランダに渡ったため、ヨーロッパでの経験が豊富である。そこで、負けず嫌いな性格を引き出し、選手として成長した。彼はまだまだこれから飛躍を遂げる」と評した。

 他に、イタリア・セリエAのローマの専門サイトである『RomaPress』は、クラブが獲得の意思があると明かしている。「ローマはワールドカップで4試合2得点と大活躍したリツ・ドウアンの動向を注視している」と伝えており、続けて「ドウアンは今夏、PSVからフライブルクに移籍したが、この選手は今後数か月のうちにすでに他所への移籍を考え始めている可能性がある」と指摘。

 さらに「ローマのゼネラル・マネージャーであるティアゴ・ピントはドウアンの側近と連絡を取り合い、ブンデスリーガでの日本人ウインガーの動向を把握するためにクラブのスカウトを派遣したようだ」と記している。

 大舞台で自らの実力を発揮したことにより、サッカー人生が大きく動き始めた堂安。24歳の存在感はここからさらに強大なものとなっていくことは間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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