ナポリ、FWオシムヘンと契約延長間近か…約200億円超えの契約解除条項も付随?

2023年12月14日(木)15時15分 サッカーキング

新契約締結に近づいているオシムヘン [写真]=Getty Images

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 ナポリが、ナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンとの契約延長に近づいているようだ。13日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在24歳のオシムヘンは2020年9月にリールからナポリに完全移籍。昨シーズンはセリエAで26ゴールを記録し、33シーズンぶり3度目の“スクデット”に大きく貢献したほか、今シーズンもここまで公式戦15試合出場で7ゴール2アシストを記録するなど、中心選手として活躍している。

 そんなオシムヘンには複数クラブから関心が寄せられていることが明らかになっており、去就には注目が集まっているが、ナポリは2025年6月30日までとなっている同選手の現行契約の延長に動いているようだ。

 報道によると、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長を含むナポリの上層部は、オシムヘンの代理人を務めるロベルト・カレンダ氏との会議を経て、新契約を締結することで合意に近づいたという。

 これにより、契約期間は1年延長の2026年までとなる模様で、現在受け取っている450万ユーロ(約7億円)を上回る給与を受け取ることになると見られている。さらに、契約には1億3000万〜1億4000万ユーロ(約200〜216億円)となる契約解除条項も付随することが報じられており、早ければ14日中にも新契約を締結する可能性もあるようだ。

 また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏も、ナポリがオシムヘンと新契約の締結で大筋合意しており、契約には1年の延長オプションが付随していることを伝えている。

 今年9月にはナポリの公式TikTokアカウントでオシムヘンを嘲笑しているような動画が公開されたことを受け、両者の関係性は注目が集まる事態となっていたものの、巨額な契約解除金でのオファーが届かない限り、同選手は今後もナポリでプレーを続けることになりそうだ。

サッカーキング

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