クラシコ前にカンプ・ノウの近所で衝撃アートが出現! ピケとS・ラモスが…
2019年12月18日(水)18時15分 サッカーキング
地元のグラフィックアーティストが制作
アートが描かれているのは、グラシア通りがカタルーニャ広場に接するあたりに設置された地上機器。ジェラール・ピケ(バルセロナ)とセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)が体を寄せ合ってキスをする寸前という構図で、S・ラモスは手にバラの花を持ち、両者の顔を覆うハートマークには「Kiss & Talk」という文字も描かれている。
描いたのは、バルセロナ市内でグラフィックアーティストとして活動する「TVBOY」という人物。彼はこの作品を「SPAIN KISS & TALK」と名付けており、自身のインスタグラムで次のように説明している。
「2人の選手はスペインとカタルーニャを代表する立場の存在であり、(このアートは)両者の政治的対立の解決を暗に示すものである」
ちなみに、「ツナミ・デモクラティック」は「SPAIN, SIT & TALK(スペインよ、対話の席につけ)」というプラカードや横断幕を持ってデモ行進などを行っているが、「TVBOY」のアートのタイトル「SPAIN KISS & TALK」はこの言葉をもじったものだと推察される。
「TVBOY」は過去にもリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド、ジョゼップ・グアルディオラとジョゼ・モウリーニョがキスをしているグラフィックアートを描いている。