人気装備満載『プジョー2008 CROSSCITY』が270万円を切る価格で再登場

2018年12月20日(木)14時56分 AUTOSPORT web

 SUVラインナップを拡充するプジョー・ブランドで、そのボトムエンドを担うコンパクトモデルの『プジョー2008』に、悪路走破支援機能のグリップコントロールや人気装備を追加しながら、270万円を切るアフォーダブルな価格設定とされた特別仕様車『プジョー2008 CROSSCITY(クロスシティ)』が再登場。12月18日より発売が開始されている。


 2018年に入り“GT Line Black&White Edition”や基本装備のアップグレードなど、デザイン性、利便性を強化した限定車の投入を続けてきた『プジョー2008』に、かつて好評を博した特別仕様車の名称が復活。


 2017年10月に投入された仕様をそのまま踏襲し、悪路走破性に優れるグリップコントロール、4シーズンタイヤなどSUVに必須のアイテムを充実させた上で、さらに今回のモデルではバックアイカメラなど現代的なマストアイテムが追加され、より充実度の増した特別仕様車となっている。


 この“CROSSCITY”の名称はプジョーのSUVラインで定番化する流れとなっており、先には『3008』、『5008』にも同様のグレードがラインナップされている。


 今回の『プジョー2008 CROSSCITY』では、前述のグリップコントロール&16インチ4シーズンタイヤ(195/60R16)に加えて、エクステリアには左右フロントドア前部バッジや左右BピラーステッカーとしてCROSSCITY専用のコンパスロゴを採用。

1.2リッター直列3気筒直噴ガソリンターボ(110PS/205Nm)のピュアテックに6速のEAT6を組み合わせる
“CROSSCITY”専用のコンパスロゴやリヤサイドウインドウ上部やリヤスポイラーには、アクセントカラーとしてペルラネラブラックのワンポイントが施された
センターコンソールには、5つの走行モードを持つ悪路走破支援機能のグリップコントロールの操作ダイヤルも


 リヤサイドウインドウ上部やリヤスポイラーには、アクセントカラーとしてペルラネラブラックのワンポイントが施されたほか、オプションとしてパノラミックガラスルーフも用意された。


 一方のインテリアでは、先行した『3008』、『5008』と同じくシート、ドアトリム、ステアリング、パーキングブレーキレバーなどにブルーステッチ入りの専用装備が採用され、ダークグレーのアルカンタラ&テップレザーシートにはシートヒーターも備わっている。


 またGT Lineと同じ上級革巻ステアリングホイールや初採用のバックアイカメラ、Apple CarPlay対応のPeugeotミラースクリーン、アクティブセーフティブレーキなど、最新の安全快適装備も採用しながら、270万円を切る269万9000円という価格設定を実現した。


 パワートレインは1.2リッター直列3気筒直噴ガソリンターボ(110PS/205Nm)のピュアテックに6速のEAT6を組み合わせ、ボディカラーはアルタンス・グレー、パール・ホワイト、アルティメット・レッド、 エメラルド・クリスタルの有償色にビアンカ・ホワイトを加えた全5色展開となっている。

ダークグレーのアルカンタラ&テップレザーシート、級革巻ステアリングホイールなどを採用

シート、ドアトリム、ステアリング、パーキングブレーキレバーなどにブルーステッチが入る専用内装となる
プジョー2008 CROSSCITYでは初採用となるバックアイカメラも装備した

プジョーコール TEL:0120-840-240


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