【前編】誰もが気になる代謝アップにつながる5つの秘訣とは
2022年12月20日(火)11時0分 ココカラネクスト
無駄がなくわかりやすいと、筋トレマニアから大絶賛されている、筋トレ歴実に30年の筋肉博士こと山本義徳さんのYouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学」。
今回は、代謝をアップさせる5つの方法について、前編として2つをご紹介します。
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代謝の仕組みを知ろう
そもそも代謝とは、身体の細胞が入れ変わっていくことと考えてください。
この代謝がおこなわれる時には、酵素が必要になってきます。
酵素が働かないと、代謝が上手く起こっていかないということになります。
そしてその酵素は、タンパク質を中心に、ビタミンやミネラルがつくことによって、ちゃんと酵素が作られることになります。
ですので、代謝が悪いと悩んでいる人は、栄養不足と考えられます。
タンパク質・ビタミン・ミネラルをしっかりとることが、代謝をあげるための1番大事なことになります。
では、ここから実際に代謝をあげるいくつかの方法をご紹介していきます。
足の裏は大事
栄養をしっかりとった上で、全身の血流をよくすることが大事になってきます。
血管が色々な栄養を細胞に運んでいるので、血流が悪いとどんなに栄養をとっていても、細胞に行き渡らないということになります。
その中で、1日10〜20分でもいいので欠かさずしっかり歩くことが大事になってきます。
そして足の裏は、血液循環の折り返し地点です。
足の裏にしっかりと刺激を与えることで、血流の流れをよくしてくれます。
筋トレを行う
筋トレで筋肉が増えると、身体の熱をふやしてくれることにも繋がります。
それによって血流もよくなりますし、代謝も上がってきます。
そして、筋トレそのものも、代謝をあげることに繋がってきます。
つまり、筋肉が増えるだけでなく、トレーニングそのものが代謝をあげるということです。
筋トレを行うと、筋肉が収縮します。
筋肉が収縮される=血管が圧迫され、筋トレをやめると筋肉が緩みます。
すると、圧迫された血管が元に戻り、この時一気に血液が流れます。
このような流れで、血流が促進されていきます。
ですので、筋肉のポンプ作用によっても血液の流れをよくしてくれるので、筋トレも、代謝をあげる上で大事なことになってきます。
ここまで代謝について、そして代謝をアップさせるための方法として最初の2つをご紹介しました。
次回は、今お話した血流をよくする食べ物を含め、残りの方法についてもご紹介します。
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。