英メディア、リバプールに三笘薫の獲得を推挙！W杯のパフォーマンスも高評価「可能性が垣間見えた」

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　多くのドラマを生んだカタールワールドカップが閉幕し、欧州では再び、各国クラブタイトルへ向けた戦いを迎えようとしている。

　そして、W杯の舞台で大きな輝きを放ち、さらに自身の価値を高めたプレーヤーは、ここから移籍市場での注目株として、多くのメディアを賑わすこととなる。

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　その中の１人が、日本代表の三笘薫だ。カタールでは、初戦のドイツ戦から得意のドリブルで攻撃の起点となり、世界中を震撼させた逆転勝利の立役者となった。その後も、全ての試合でピッチに立ち、多くのチャンスを演出、さらに今大会ではウイングバックとしての起用が続いたことで、守備面での貢献も光った。

　カタールでの躍動により一躍、その名が世界に知れ渡ることとなった三笘。すでに大会期間中からビッグクラブへの移籍の可能性が報じられてきており、英国内では現在もその熱は高まり続けているようだ。

　英国サッカー誌『FourFourTwo』は公式サイト上で、「リバプールが獲得の可能性がある注目のW杯戦士」と銘打った記事を配信。クロアチアのヨシュコ・グヴァルディオルや、アルゼンチンのエンソ・フェルナンデス等とともに、大会を沸かせた日本人ドリブラーも名を連ねた。

　記事の中では「ブライトンのウィンガー、ミトマはカタールでは４試合すべてでベンチ入りし、途中出場だったが、彼の活力と試合を変える可能性が垣間見えた」と活躍を振り返っており、続けて「１０月にアンフィールドで３−３の引き分けに終わった一戦で、リバプールはすでにそのことを認識していただろうが、この高速の２５歳は、カタールでさまざまなチャレンジに対してその力を発揮した」と評している。

　さらに「ブライトンでの最初のシーズンをベルギーのウニオンＳＧにレンタル移籍して過ごしたミトマは、プレミアリーグでの生活を始めてまだ数か月しか経っていないが、ビッグクラブが移籍を検討する日はそう遠くはないだろう」と予想し、加えて「左サイドのオプションとしてルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェスのような選手とともに攻撃陣を強化することができる」と見通しを述べた。

　大舞台で世界にその実力を示した２５歳は、ここからさらに大きな未来に向かおうとしている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]