三笘薫を巡る移籍騒動にトッテナムも参戦か「デ・ゼルビ監督が去れば」と英報道「絶好のチャンス」

2024年3月27日(水)21時20分 ココカラネクスト

三笘の欠場だけでなく、ジョアン・ペドロの負傷も痛手だ(C)Getty Images

 ブライトンに所属する三笘薫の去就が注目されている。

 イギリスメディア『TBR football』が、プレミアリーグで5位につけるトッテナムの近況についてレポート。チャンピオンズリーグ出場権を得られる可能性について綴り、「欧州カップ戦に向けて補強の必要がある」として、著名なコメンテーターのジェフ・ステリング氏が『talkSPORT』で語ったコメントを紹介した。

【動画】最悪のタックルの声も…三笘薫への悪質プレーをチェック

「信頼できるクラブ関係者が『ミトマが新たな挑戦の準備をできているのではないか』と語っていた。クラブをよく知る人から、もしかしたらミトマが来るかもしれないと聞いたんだ」

 そして『TBR football』は移籍先候補にトッテナムを挙げ、「ミトマは即戦力として、ソン・フンミンが中央のポジションに戻ることを可能にする選手となるだろう」と伝えた。また、「もしロベルト・デ・ゼルビ監督が今夏ブライトンを去り、バイエルンかリバプールに移れば、ミトマを狙うクラブにとっては絶好のチャンス」と指揮官の去就が三笘の退団に影響するとも見解を示した。

 トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督はかねてより三笘の才能を評価しており、セルティック時代にも獲得を狙っていた。ちなみに両者は2020年、前者は横浜F・マリノスの指揮官として、後者は川崎フロンターレの大卒ルーキーとして9月5日に行なわれたJ1リーグ第14節で初対戦。三笘が2ゴールを決めて3−1の勝利に貢献し、前年王者撃破の立役者となった。

 また、同年11月18日に行なわれたJ1リーグ30節での再戦でも、三笘は1ゴールをマークした。後半アディショナルタイムには約70メートルをドリブルで独走し、小林悠のダメ押し弾をお膳立て。この衝撃アシストは、敵将のポステコグルー監督にとってもインパクトが大きかったかもしれない。プレミアリーグで再び対戦したオーストラリア人指揮官が、日本代表ドリブラーの才能に改めて惚れ込んでも不思議はないだろう。

 もっとも、『TBR football』は「ブライトンにミトマは不可欠。退団となれば痛手なだけに、クラブは今夏に向けて警戒を怠らないはずだ」とも綴っている。現在は負傷離脱中だが、三笘の動向からは目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「三笘薫」をもっと詳しく

「三笘薫」のニュース

「三笘薫」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ