メキシコ代表の守護神オチョアがセリエA上陸へ!…サレルニターナ加入で合意か

2022年12月21日(水)10時54分 サッカーキング

カタールW杯にも出場したメキシコ代表のGKオチョア [写真]=Getty Images

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 クラブ・アメリカ(メキシコ)所属のメキシコ代表GKギジェルモ・オチョアが、サレルニターナ加入に近付いているようだ。20日、イタリア『スカイスポーツ』やスペイン紙『アス』など複数のメディアが伝えている。

 現在37歳のオチョアは母国の強豪クラブ・アメリカを経て2011年夏にアジャクシオに加入し、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた。その後はマラガ、グラナダ、スタンダール・リエージュでプレー。2019年夏に古巣クラブ・アメリカに帰還し、現在も活躍を続けている。メキシコ代表ではこれまで通算135試合に出場。FIFAワールドカップカタール2022に臨む同国代表のメンバーにも名を連ね、自身5度目となるW杯出場を果たした。

 クラブ・アメリカとの現行契約が今月31日で満了を迎えるオチョア。クラブ側は契約延長を希望していたものの、選手本人が新天地での新たな挑戦に意欲を示したことから、今月末での退団が確実となったようだ。実際にクラブ側も現地時間20日に公式Twitter(@ClubAmerica)にて「ギジェルモ・オチョア、私たちの偉大な歴史の構築に貢献してくれたことを感謝します。ヨーロッパでの新たな挑戦の成功を祈ります」と発表している。

 そんなオチョアの新天地はセリエAに所属するサレルニターナになる見込みだ。報道によると、同クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるモルガン・デ・サンクティス氏がオチョアの獲得に向けて、ここ数日間に渡り水面下で交渉を行なっていたようだ。交渉はすでに成立した模様で、サレルニターナとオチョアは1年間の延長オプションが付随した2023年6月末までの短期契約を締結する見込みだという。

 なお、オチョアは現地時間22日木曜日にイタリアへ渡り、サレルノでメディカルチェックを受診すると見られている。

サッカーキング

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