MLB通算609発・ソーサ氏 過去の薬物使用を事実上認める「体力を維持するため何でもした」
2024年12月21日(土)2時30分 スポーツニッポン
カブスなどで通算609本塁打を放ちながら禁止薬物使用疑惑で米国野球殿堂入りを逃したサミー・ソーサ氏(56)が19日(日本時間20日)、「法律に違反したことはない。しかし、今から思えば過ちを犯した。謝罪する」との声明を発表した。AP通信が報じた。
05年に否定していた薬物使用に関して「ケガから回復するため、体力を維持するため何でもした」と事実上認めた。
声明を受けてカブスのトム・リケッツ会長は来年1月17〜19日(同18〜20日)に開かれる球団イベントにソーサ氏を招待する意向を示し、球界復帰への道が開かれた。