アトレティコが泥沼4連敗…J・フェリックス弾実らずグラナダに逆転負け

2021年12月23日(木)4時58分 サッカーキング

グラナダとアトレティコ・マドリードが対戦 [写真]=Getty Images

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 ラ・リーガ第9節が22日に行われ、グラナダとアトレティコ・マドリードが対戦した。

 試合開始2分、アトレティコ・マドリードが先制に成功。トマ・レマルからの縦パスを受け取ったジョアン・フェリックスが、相手選手に囲まれながらもドリブルでかわし、ペナルティアーク内まで運ぶ。J・フェリックスは右足を振り抜くと、ボールはゴール右下に決まり、アトレティコ・マドリードが先制した。

 追いつきたいグラナダは17分、カウンターの流れからホルヘ・モリーナが左サイドのダルウィン・マチスにパス。マチスは中央に切り込み、エリア外から右足でシュートを放つ。このシュートはゴール右に突き刺さり、グラナダが同点に追いついた。

 グラナダは38分、マチスが左サイドから中央に切り込み、ゴール前に浮き球のパスを供給する。ルイス・ハビエル・スアレスはヒールで合わせるが、ボールは相手DFに引っかかり得点に繋がらない。

 アトレティコ・マドリードは45分に左サイドでフリーキックを獲得。ヤニック・カラスコがクロスを供給すると、ファーサイドのJ・フェリックスが頭で合わせる。ボールはゴールネットを揺らしたように思われたが、オフサイド判定で得点は認められない。

 60分、コケのパスを貰ったJ・フェリックスが相手選手をかわしてシュート。しかし、このシュートは惜しくも左ポストに当たる。

 グラナダは直後の61分、カウンターの流れからスアレスがグラウンダー性の右クロスを入れる。最後はホルヘ・モリーナが滑り込みながら押し込みネットを揺らす。VAR判定の結果、得点が認められ、グラナダが逆転に成功した。

 アトレティコ・マドリードは89分、レマルが左サイドから浮き球のロングパスを供給。このボールをGKが弾くと、ゴール前に詰めていたクーニャがシュート。しかし枠を捉えられない。

 このまま試合は終了。グラナダとアトレティコ・マドリードの一戦は、2−1でグラナダに軍配。この結果、グラナダは12位、アトレティコ・マドリードは5位となった。アトレティコ・マドリードは4連敗を喫し、グラナダは2連勝を飾っている。

【スコア】
グラナダ 2−1 アトレティコ・マドリード

【得点者】
0−1 2分 ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリード)
1−1 17分 ダルウィン・マチス(グラナダ)
2−1 61分 ホルヘ・モリーナ(グラナダ)

サッカーキング

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