ビルバオ、“ネクスト・ラポルテ”候補のU19フランス代表DF獲得に関心か?

2022年12月23日(金)17時43分 サッカーキング

アスレティック・ビルバオが“ネクスト・ラポルテ”に関心 [写真]=Getty Images

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 アスレティック・ビルバオは、ボルドーに所属するU−19フランス代表DFヨハネコ・ルイジャンの獲得に関心を強めているようだ。22日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 エルネスト・バルベルデ監督の下、ラ・リーガ第14節終了時点で7勝3分4敗の4位につけるアスレティック・ビルバオ。とりわけ、今季から導入された『4−3−3』システムがハマり、課題だった攻撃面が大幅に改善された。主将MFイケル・ムニアインやスペイン代表FWニコ・ウィリアムスを中心に、リーグ3番目となる総得点『24』を記録。5年ぶりの欧州大会出場権獲得に向けて順調な旅路を歩んでいる。

 そんな中、アスレティック・ビルバオは来夏の移籍市場で“ネクスト・ラポルト”候補の獲得に関心を強めているようだ。『マルカ』によると、同クラブは長期的なビジョンを見据えており、今年3月にボルドーと2025年6月30日までの契約を締結したヨハネコ・ルイジャンの動向に注視しているという。2004年6月28日にフランス領バスクの中心都市バイヨンヌで生を受けた同選手は現在18歳。右サイドバックを主戦場としつつも、左サイドバックでもプレーすることができるのがヨハネコ・ルイジャンの強みだと報じている。

 かつてアスレティック・ビルバオでプレーし、現在はマンチェスター・Cの守備の要でもあるDFアイメリク・ラポルテも、幼少期をバイヨンヌで過ごした。地元のアヴィロン・バイヨンヌの下部組織からアスレティック・ビルバオの下部組織に移籍した同選手はその後、世界トップクラスのディフェンダーへと成長。なおラポルテは、2021年5月にスペイン代表に鞍替えしたものの、アスレティック・ビルバオ在籍時代はフランス人選手として活躍した。

 クラブの哲学として属地主義を貫き、バスク地方にルーツを持つ選手のみがプレーをすることを許されるアスレティック・ビルバオ。ラポルテ以来となるフレンチバスクの選手が『サン・マメス』でプレーすることとなるのだろうか。

サッカーキング

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