「狂った金額だ」韓国メディアが大谷翔平&山本由伸に「10億ドル以上」を投じたドジャースに驚愕 両選手の不安材料も指摘

2023年12月27日(水)20時37分 ココカラネクスト

大谷と山本の両獲りを実現したドジャースは、さらなる補強も視野に入れているという(C)Getty Images

 ドジャースは大谷翔平に続いて、オリックスからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた山本由伸を獲得した。右腕とは12年3億2500万ドル(約465億円)の大型契約を締結。大谷が結んだ10年総額7億ドル(約1015億円)と合わせると、計10億ドル以上に達する。

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 日本人スター2選手に大金を投じたドジャースに日米では驚きの声が止まないが、韓国メディアも反応を示している。現地スポーツメディア『スポーツソウル』は、ドジャースが大谷と山本に提示した計10億ドル以上の金額に「狂った金額が飛び出した」と驚愕した。

 今オフのドジャースは大谷と山本の他に、レイズからトレードでタイラー・グラスノーを5年総額1億3500万ドル(約195億円)で獲得。大金を投じてスター軍団を生み出そうとしているが、同メディアは「大谷と山本の2人を合わせて1兆3000億ウォン(10億ドル以上)を超えるお金が入る。これは天文学的な金額だ」と指摘した。

 また、「もう一つ驚くべきことは、大谷の契約の大半が後払いであることだ。これでドジャースに余裕ができ、山本の獲得に再び動いた。大金を提示したが、大谷の存在が決定的だった」と、大谷の後払い契約にも反応していた。

 一方で、同メディアは「ドジャースは懸命に努力し、日本人スター2人を一挙に獲得した。当然、活躍してくれるはずの選手たちだが、不安要素が全くないわけではない。健康面の問題はある」と、大型契約の不安要素も指摘。

 大谷については「問題は投手・大谷の耐久性だ。完全に投手と打者を同時にこなしたシーズンは2021年と22年くらいで、とりあえず24年は投手としてプレーできない。25年から再び二刀流に復帰する予定だが、スイーパーもフォークも肘に負担がかかる球種で再び故障しないという保証はない。3回目のトミー・ジョン手術を受ける可能性もある」と、大谷の怪我のリスクを不安視した。

 また、山本についても「山本は178cm、80kgで、がっしりした体格ではない。日本ではほぼ6人ローテーションを組むが、メジャーリーグは5人ローテーションで休養日も固定されていない。山本は大きくない体格でも時速160キロ近い剛速球を放つが、日本時代より頻繁にマウンドに立つ必要があり、自ずと身体に負担がかかるだろう」と、日米の登板間隔の違いを指摘した。

 同メディアは「契約期間はそれぞれ10年と12年で、この期間で健康的に自分の役割を果たさなければならない。ドジャースとしては彼らが怪我をすれば大きな痛手だ」と綴った。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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