C・ロナウド、人種差別受けたナポリDFをサポート「どんな偏見も許さない」
2018年12月28日(金)7時42分 サッカーキング
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリが人種差別的なチャントを受けたことに関して、同選手へのサポートを呼びかけた。
セリエA第18節が26日に行われ、ナポリはインテルと対戦し、0−1で敗れた。今回の騒動はその試合中の出来事。なんと、先発出場していたクリバリは、インテルの一部のサポーターから繰り返し人種差別的なチャントを浴びせられていたのだ。そして、感情が高ぶっていたクリバリは80分にイタリア代表FWマッテオ・ポリターノの突破を止めてイエローカードを提示されると、主審への抗議で2枚目のイエローカードを提示され、退場となっていた。
試合後クリバリは自身のSNSを通じて「試合に敗れて失望している。中でもあの退場にはね。けど僕はフランス人として、セネガル人として、そしてひとりのナポリの人間として自分の肌の色に誇りを持っている」とコメントを残していた。この件に関しては、ナポリのカルロ・アンチェロッティ監督も試合後に人種差別が今でも根深いイタリアサッカー界に対して、警鐘を鳴らす言葉を残していた。
そして今回C・ロナウドが自身のインスタグラムでクリバリの件について言及。ナポリ戦でクリバリと対峙した時の写真に「世界のフットボールにおいて、僕は常に教養と尊敬を求めている。人種差別やいかなる攻撃や差別も許さない!」という言葉を添えた。
セリエA第18節が26日に行われ、ナポリはインテルと対戦し、0−1で敗れた。今回の騒動はその試合中の出来事。なんと、先発出場していたクリバリは、インテルの一部のサポーターから繰り返し人種差別的なチャントを浴びせられていたのだ。そして、感情が高ぶっていたクリバリは80分にイタリア代表FWマッテオ・ポリターノの突破を止めてイエローカードを提示されると、主審への抗議で2枚目のイエローカードを提示され、退場となっていた。
試合後クリバリは自身のSNSを通じて「試合に敗れて失望している。中でもあの退場にはね。けど僕はフランス人として、セネガル人として、そしてひとりのナポリの人間として自分の肌の色に誇りを持っている」とコメントを残していた。この件に関しては、ナポリのカルロ・アンチェロッティ監督も試合後に人種差別が今でも根深いイタリアサッカー界に対して、警鐘を鳴らす言葉を残していた。
そして今回C・ロナウドが自身のインスタグラムでクリバリの件について言及。ナポリ戦でクリバリと対峙した時の写真に「世界のフットボールにおいて、僕は常に教養と尊敬を求めている。人種差別やいかなる攻撃や差別も許さない!」という言葉を添えた。