首位リヴァプール、マネ先制も終盤の失点で19位WBAとドロー…南野は出番なし

2020年12月28日(月)3時25分 サッカーキング

リヴァプールとウェスト・ブロムウィッチが対戦した [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第15節が27日に行われ、FW南野拓実が所属するリヴァプールとウェスト・ブロムウィッチ(WBA)が対戦した。南野は2試合ぶりのベンチスタートとなり、出番は訪れなかった。

 勝ち点31ポイントで現在首位に立つリヴァプールは2位エヴァートンとは2ポイント差。今節勝利し、勝ち点差を広げたいところだ。対するWBAは現在勝ち点7ポイントで降格圏の19位に沈んでいる。リーグ戦2連勝中のリヴァプールがWBAをホームに迎えた。

 序盤からリヴァプールが主導権を握り、WBAは引いて守りを固める展開となる。試合を動かしたのはリヴァプールだった。12分、ジョエル・マティプがゴール前へ浮き球のパスを送ると、サディオ・マネが胸トラップから右足で流し込み、先制点を奪った。

 リヴァプールは23分、トレント・アレクサンダー・アーノルドが右サイドからグラウンダーのクロスを送ると、これにマネが飛び込むが、わずかに合わせることはできない。WBAは前半のシュート数わずか1本で後半へ折り返すと、51分、右サイドからのアーリークロスを胸で収めたカーラン・グラントがペナルティエリア手前から左足で狙ったが、GKにキャッチされた。

 リヴァプールは60分、負傷したジョエル・マティプに代わりリース・ウィリアムズがピッチに投入される。WBAは72分、カウンターからグラントがGKと1対1になるが、左足のシュートはGKにセーブされた。

 WBAは82分、同点に追いつく。右サイドのCKからセミ・アジャイがヘディングで合わせると、ボールはゴールポストに当たりながらネットを揺らした。リヴァプールは89分、右サイドからのアーリークロスにロベルト・フィルミーノがヘディングで合わせるが、わずかにゴール右に外れた。

 試合はこのまま終了。先制したリヴァプールだったが、終盤にWBAに追いつかれ、ドローで終わった。リヴァプールは首位を維持し、WBAは19位のままとなっている。

 次節、リヴァプールは30日にアウェイでニューカッスルと、ウェスト・ブロムウィッチは29日にホームでリーズと対戦する。

【スコア】
リヴァプール 1−1 ウェスト・ブロムウィッチ

【得点者】
1−0 12分 サディオ・マネ(リヴァプール)
1−1 82分 セミ・アジャイ(ウェスト・ブロムウィッチ)

サッカーキング

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