オリックス・岸田監督 来季3年目の曽谷に「やってほしいですね。2桁をしっかり勝って」

2024年12月30日(月)5時45分 スポーツニッポン

 オリックス・岸田監督が、来季3年目を迎える曽谷のさらなる躍進に期待した。

 「曽谷はね、やってほしいですね。2桁をしっかり勝ってくれたらなと思いますけど。(実力は)あると思いますけどね」

 曽谷は今季20試合の先発で119イニングを投げ、チームトップタイの7勝(11敗)。交流戦期間中の打撃練習で右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折しながらも先発ローテーションを守り続け、防御率2・34と奮闘した。今季まで投手コーチだった新指揮官も、「ゾーン内でどんどん勝負できるようになった」と左腕の成長を評価する。

 既に来季の開幕投手は宮城に内定済み。FAで新加入の九里や田嶋、山下らがひしめく中で、岸田監督はカード初戦を託せる投手が増えることをもくろむ。「助かると思いますけどね、中継ぎ陣が。意気に感じて、“チームを助けるんだ”ぐらいの気持ちで、みんないてくれていると思うので。みんな投げられるとは思うんですけどね」と、今季5位からの逆襲へ、選手の意欲を感じている様子だ。その期待に応えるべく、曽谷も「一流になるには、宮城を超す存在にならないといけない。まずは宮城の次に頼ってもらえる投手になりたい」と決意を込めて話した。 (阪井 日向)

スポーツニッポン

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