ドジャース・ロバーツ監督 大リーグ監督史上最高額で契約更新か 過去最高5年63.2億円上回る可能性

2024年12月31日(火)2時30分 スポーツニッポン

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が大リーグの監督では史上最高額で契約を延長する可能性があると29日(日本時間30日)、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が報じた。

 ロバーツ監督は22年に年俸325万ドル(約5億1400万円)で契約を3年延長し、25年が最終年。同紙のジャック・ハリス記者は「今オフに高額な契約延長交渉をするとみられている」と伝え、新しい契約はクレイグ・カウンセル監督が23年オフにカブスと結んだ最高額の5年総額4000万ドル(約63億2000万円)、年平均800万ドル(約12億6400万円)に匹敵、もしくは上回る内容になると予測した。

 ロバーツ監督が指揮した今季までの9年間を「成功と試練の両方に彩られてきたが、実績全体を見れば圧倒的な結果が示されている」と評価。8度の地区優勝、4度のナ・リーグ優勝、2度のワールドシリーズ(WS)優勝、通算勝率・627などを踏まえ、「市場を再定義する資格が十分にある」とカウンセル監督の金額を超える可能性に触れた。

 大谷はロバーツ監督とともに戦った移籍1年目の今季について「本当に心地よくプレーできる環境があったと思う。本当にいい関係性」と表現していた。ドジャースとは23年オフに10年契約を結び「あと9回」のWS制覇を目標に掲げるだけに、信頼する指揮官との共闘が続くことは望むところ。同紙もロバーツ監督との契約延長を「今冬やるべきことリストの最後の大きな項目の一つ」と強調した。

スポーツニッポン

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