2023年の願掛けは「白兎神社」で決まり!? ウサギが神様になった理由とは?

2023年1月1日(日)11時0分 tocana


 2023年の今年は卯年。一年の願掛けや厄避けには、やはり干支の「兎」にちなんだ場所を選びたい。


 日本の神話で兎と縁が深いものといえば、やはり「因幡の白兎」であろう。その昔、洪水で淤岐島(おきのしま)に流された白兎は海のワニザメ(大型のサメ)をそそのかして海に一列に並ばせ、その背中を渡って本土に戻ることにした。


 だが、騙されたことを知ったサメは白兎を襲って毛皮をむしり取ってしまったという。傷ついた白兎が浜辺で泣いていると、因幡の美しい八上姫(やかみひめ)に求婚しようと出雲の国から大勢の大国主命の異母兄弟である八十神たちが通りかかった。


 かれらは白兎に「海水で体を洗って風にあたるように」と嘘を教え、白兎は更に痛みで苦しむことになってしまった。遅れて到着した大国主命は、話しを聞いて白兎を不憫に思い「真水で体を洗い、ガマの穂を敷いて寝れば治る」と白兎に教えてやったという。怪我が治った白兎はたいそう喜び、大国主命に「八上姫は、八十神たちではなくあなた様と結ばれるでしょう」と告げたという。


 そんな「因幡の白兎」伝説の舞台は現在も島根県の出雲地方に多く残されている。中でも大国主命に助けられた白兎が体を洗ったと言われる不増不減の池「御身洗(みたらし)池」が現存するのが「白兎神社」だ。実際に因幡の白兎が白兎神としてを祀られており、縁結びと病気平癒に縁があると言われている。特に皮膚病・やけどに効く神社として信仰されており、日本の医療・動物医療の発祥の地ともされているのだ。


 境内には白兎の像や白兎をモチーフにした絵馬、お守りなどが多数。特に5つの石が入った「結び石」は願い事を込めて鳥居や白兎の像にのせる事で願いが叶うと言われている。気になる人はぜひ卯年にお参りしてみてほしい。


「白兎神社」


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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