【福袋2025】サンコー福袋のメイン『足甲ヒーター』が使用ハードル高すぎて「嘘やろ」って最低3回は言う

2025年1月4日(土)18時30分 ロケットニュース24

おもしろ便利グッズでおなじみのサンコー総本店から今年も福袋が発売された。2万5000円の『松』(4万5560円相当入り)、1万5000円の『竹』(2万5920円相当入り)、9000円の『梅』(2万620円相当入り)の3種類展開。

竹が「1万920円お得」なのに対し、安いほうの梅が「1万1620円お得」であることに目ざとく気づいた私は梅を注文。『グルメオムレツメーカー』と『足甲ヒーター』が確定、残りはランダムで2品が入っているとのことだ。足甲ヒーター、めちゃめちゃ欲しいッ!!!

・多角度から攻められすぎている
あらかじめ「最短で発送してほしい」と頼んでおいたところ、12月26日に到着したサンコー2025福袋。

「梅の割にずいぶんデカい箱が届いたな」と喜んだら……

3分の2くらいは梱包材だった。丁寧な仕事である。

品名欄に「福袋」の文字はなく『靴の中を暖める「足甲ヒーター」』とだけ書かれているあたりから、足甲ヒーターが梅福袋のメインであることは確定的といえるだろう。そんな梅福袋の中身は以下の4点。

・靴の中を暖める「足甲ヒーター」
・残り物が5分で変身「グルメオムレツメーカー」
・リュックに後付け「ちょっと傘持って手」
・グリルプレート付きおひとりさま用フライヤー「カラリプラス」


・福袋あるある①「重複」
まず「カラリプラス」だが、私はこの商品にすごく見覚えがあった。

実は2023年のサンコー福袋で「カラリプラス」の従来機「カラリ」を引いていたのである。

「カラリプラス」は新たに油はね防止ネットとグリルプレートが付属した「カラリ」の後継機……という扱いらしい。アレに油はね防止ネットとグリルプレートが付いたら最強かもしれん。詳しくは2年前の記事をご覧ください。

「グルメオムレツメーカー」はその名のとおり、簡単にオムレツが作れるメカ。個人的には人生で一度も「簡単にオムレツ作りてぇ」と思ったことがないし、そもそもオムレツはフライパンで十分簡単に作れると考えているため、イマイチ興味をそそられなかった(あくまで個人の主観です)。

ただホットケーキやハンバーグも作れるようなので、工夫次第で活路が見出せる可能性もある。何かひらめいたら使ってみたいと思います。

・こんなハードル高いこと、ある!?
さて大本命の「足甲ヒーター」。靴下状のヒーターが足を温めてくれるというワクワク商品である。

私は極度の末端冷え性で、冬場は足先用のカイロを常用している身。これがカイロ並みの威力を発揮してくれたなら、ウチの家計もずいぶんラクになるだろう。

靴下にポケットが付いていて、中からUSBケーブルが出現した。なるほど。これで蓄電するワケか。

…………と、思いきや!!!!!

な、な、なんと“別売のモバイルバッテリーをセルフで用意しなければならない”という衝撃のメカニズムがここで判明した……それも左右合わせて2個!!!! バッテリーを用意する手間はともかくとして、それつまり「バッテリーを装着したまま生活する」ってことですよね? 両足に??

仕方がないので手持ちのモバイルバッテリーを装着した状態がコレ。大容量タイプゆえポケットからハミ出してしまったが、足甲ヒーターのためだけにコンパクトサイズのモバイルバッテリー(2個)を新調する予定は、今のところ無い。

しばらく着用してみた体感として「さすがにこの状態で外を歩くのは非現実的」というのが正直なところだった。

ただ、私が常用している足元用カイロと同等くらいの暖かさはあるので、室内で利用するぶんには結構活躍してくれそうな雰囲気である。「使い方はあなた次第」をこれほど体現した商品も珍しい。

最後の「ちょっと傘持って手」はリュックに装着することで、開いた傘を固定できるというもの。

人生で「ちょっと傘持っててほしい」と思ったことが一度も無い身の上としてはリアクションに困るところだが……「こういうの、欲しかってん」という需要も確実に存在するはずなので、事務所の傘立てに置いておくことにします。

……といった具合に、とにかく使う人を選ぶアイテムが満載だったサンコー総本店の2025福袋。サンコーでは他にも多彩な福袋が売られており、12月27日時点では、まだ在庫があるものも多いようだ。気になる人は公式サイトをチェックしてみてほしい。

参考リンク:サンコー
執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.

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