合コンの会計時に「お手洗いに行く」と席を外す友人 「ご馳走されて当たり前」という価値観についていけなくなった女性

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「合コン」絡みで友人と絶縁したという3人の女性のエピソードを紹介したい。埼玉県の20代後半の女性（事務・管理／年収450万円）は、3年ほど前の出来事を振り返った。当時、「彼氏がほしかった」女性は、「機会があれば合コンなど出会いの場に呼んでほしい」と友人たちに言っていた。ある日、そのうちの1人が「銀行の合コンがある」と教えてくれたため、行ったのだが……。（文：長田コウ）

「コンパニオンのようなことをやらされた」

友人に誘われたのだから、当然友人も参加すると思うだろう。しかし実際は、

「友達自身は参加せず、なんの説明もなくコンパニオンのようなことをやらされた」

と、不快な思いをした女性。そのことで友人に愚痴を吐くと、思いも寄らない言葉が返ってきた。

「『私の顔を立ててくれないなんてひどい』と言われて、売り言葉に買い言葉で絶縁してしまった」

自己中な友人とは離れて正解だったろう。

「決まってお会計時に『お手洗いに行く』と言い席を外す」

愛知県の40代後半の女性（エンジニア／年収400万円）には、20代の頃に職場で仲良くなった友人がいた。彼女とは「お互いが合コンに誘い合う」仲だったが、女性はあることに気づく。

「彼女が幹事でも、決まってお会計時に『お手洗いに行く』と言い、席を外すことに気づきました」

合コンで女性陣の会費は少なめに設定されていたが、それでも友人は「様々な理由をつけて値切ったり、支払わないように仕向ける」態度をとっていた。そうした露骨な態度に女性は、

「誘ったことが恥ずかしくなり、次第に会わなくなりました。男性からは『ご馳走されて当たり前』ともハッキリ言うのは、私とは価値観が違いすぎました」

と、絶縁に至ったことを明かした。

東京都の30代前半の女性（クリエイティブ／年収800万円）は、親友に裏切られ、絶縁した経験があるそう。

「いつも一緒に合コンにいっていて、なぜかいつもうまくいかないなぁと思っていた」

その理由が判明する。なんと「合コンで、親友が私の悪口を言い回ってた」のだ。それまでは「女医で可愛くて大好きだった」親友だが、そんな気持ちは一気に薄れただろう。

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