「車が来るから気をつけて!」子どもの手を引いて横断歩道を渡っていると、見知らぬ女性が「幸せね」

2022年1月17日(月)6時0分 マイナビ子育て

歩いたり走ったり、活発に動きたい盛りの2〜3歳の子どもと一緒に車通りの多い道を歩くときは、パパ・ママも気を張りますよね。自然と「車来るよ!」「気をつけて!」という声が大きくなります。今回は、そんな声がけをしながら子どもと横断歩道を歩いていた30代ママの体験談をご紹介します。

活発に動く子どもたちに毎日ハラハラ

2歳と4歳の娘たちはとにかく活発で好奇心旺盛。散歩に行っても、少し手を離せば勝手にどこかへ走って行ってしまうので、特に車通りの多い道を歩くときは毎日ハラハラ。しっかりと手を握り、声がけも欠かせません。

その日も、両手にそれぞれ娘たちの手をとって、買い物へ出かけていました。

「車来るよー」いつもの声がけに、見知らぬ女性が反応

スーパーへは横断歩道を渡って行きます。娘たちは、この横断歩道が大好き。横断歩道の場所までくるとソワソワして、信号で止まるのが新鮮なのか、青になったとたん飛び出すようにして渡ろうとするので、手をつないでいてもいつもヒヤッとします。

私の手を引っ張り早く向こう側に渡ろうとする娘たちに、私はいつもどおり、「車が来るから気をつけて渡るよ!」と声がけをしていました。

すると、一緒のタイミングで渡っていた中年の女性が、娘たちに向かってにっこり。

「あなたたちはお母さんに守ってもらって幸せね! お母さんを大切にね」と言ってくれたのです。

女性のような声がけができるように

これまで、「かわいいね」「「がんばって歩いているね」など娘たちを褒めてもらう機会はあったのですが、子どもたちに対する何気ない声かけを褒めてもらったのは初めて。毎日当たり前のようにしていたことを認めてもらえたようでとてもうれしい気持ちになったのを覚えています。

私もそんなすてきな声がけができる人になりたいと思います。

====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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