総重量110キロのお菓子のチョコレートづくりに都内の高校生150名が挑戦!
2025年1月19日(日)13時57分 ジェイタメ
19日、東京都立小岩高等学校の在校生50名が、明治のお菓子でつくるシリーズ第2弾「あなただけの夢のお菓子ランドをつくろう!食べられるジェットコースターにマーブル観覧車で胸踊る、あまくてとろける大きな大きなお菓子の遊園地キット」のお披露目イベントに参加し、2日かけて制作したという幅約180㎝、奥行約120㎝、総重量110㎏超の「大きな大きなお菓子の遊園地キット」の完成品をお披露目した。
同商品はチョコレート世界大会の日本代表で一級お菓子建築士の小清水圭太氏が監修した「お菓子でつくるシリーズ」の第2弾。昨年はお菓子のお城を発表し好評を得たが、今年はさらにスケールアップし、食べられる遊園地をお菓子でデザインすることを思いついた。お菓子の中にカラフルな「観覧車」や「メリーゴーランド」、「ジェットコースター」などが再現されており、お菓子作りに慣れているパティシエチームでも製作に5、6人で2日間ほどかかったというほどのボリュームがある。
高校生は総勢150人が参加し、前日の18日から2日間かけてこの「大きな大きなお菓子の遊園地キット」を完成させた。「LOVE小岩」と書かれたプレートを遊園地に添え、完成した巨大な遊園地に向かい合うと、生徒たちも感慨深げ。参加生徒の一人は「とても難しかったです。完成を迎えてすごく嬉しかったです。観覧車がすごく可愛くて。次は小岩高校をぜひお菓子で作ってみたい」と笑顔で感想を述べた。
明治はバレンタインの手作り需要が復活していることを受け、「手作り」「推しチョコバレンタイン」をテーマに、「自分らしく自由にお菓子で楽しい思い出を手づくりをすることで、今まで以上に特別で楽しいバレンタインの時間を過ごすことを応援する」目的で本商品を発売した。
明治のカカオマーケティング部の杉山氏は本企画の経緯を改めて振り返り、「コロナ禍でバレンタインチョコを大人数で作る機会が無くなっていましたが、アフターコロナのこのタイミングでこのような企画をご提案をすることができました。すでに商品も完売しています」と今月価格35万円相当、数量限定で販売された本商品がすでに完売したことを喜ぶ。
小清水圭太氏も生徒たちのお菓子づくりを側で見守り、嬉しそうな表情を見せた。「いろんなチョコレートを作ってきましたけど正直、この作品を生徒たちがちゃんと作れるのか心配でした」と述べ、「でも完成したものを見たら想像以上のものが出来上がっていて嬉しかったです」と笑顔を見せていた。
(了)