地方移住経験者のうち1カ月の貯金額が「増えた」割合は?

2025年1月19日(日)9時10分 マイナビニュース


いしかわ就職・定住総合サポートセンター(ILAC)は、地方移住に関する実体験調査の結果を2025年1月15日に発表した。調査は、2024年12月10日〜17日、都市部から地方へ移住したことがある270人を対象にインターネットにて実施したもの。
地方への移住を決断した際に重要視した項目を尋ねると、最も多かったのは「自然豊かな場所で暮らしたい」(37%)。次いで、「物価が安く、ゆとりある生活を送りたい」(28.9%)、「人とのつながりが深く、温かい地域で暮らしたい」(16.7%)と続いた。
地方移住をする際に不安に思っていたことを尋ねたところ、「交通の便が悪く、不便ではないか」(34.8%)が最も多く、次いで「スーパーや病院など、生活に必要な施設が充実しているか」(29.3%)、「希望する仕事が見つかるか・収入が減ってしまうのではないか」(28.1%)と続いた。
以降、「地域の人々とうまくなじめるか・友人ができるか」(27%)、「希望する物件が見つかるか」(18.1%)との回答がみられた。
移住前と移住後の変化に対し、1日の余暇時間では「変わらなかった」(53%)に次いで、「増えた」(38.2%)と続いた。通勤・通学時間では、トップは「短くなった」(34.5%)、次いで「通勤・通学をしていない」(26.3%)と続き、移住後の通勤・通学の変化があった人は6割を超えたことがわかった。
また、月平均で貯金に回せる金額をみると、「増えた」(29.3%)と約3割が回答した。
移住後の生活の満足度を尋ねたところ、「とても向上した/向上した」(47%)との回答から、約半数の人が満足度の向上を感じていることが明らかになった。

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