【祖母の介護を思い出す】40数年前、支援がない時代の母の苦しみと比べればと、頑張りたい気持ちはあるが父の態度に不満もあり…老々介護の父と娘【第50話まんが】

2025年1月21日(火)11時0分 婦人公論.jp

95歳、男やもめの頑固な父を、67歳の一人娘が介護する…笑って泣ける介護連載『オーマイ・ダッド! 父がだんだん壊れていく』が好評につき単行本化。この物語を原作に、主人公たちの若い頃まで遡り、家族の物語をとんがりめがねさんの漫画でお届けします。

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1話から読む

40数年前のこと


前話からの続き。

自身が父の介護をするようになり、同じく祖母(母の実母)の介護をしていた母のことをよく思い出す。

↓↓↓!!

おばあちゃんの世話なんてやりたくない


↓↓↓介護が終わる日は…

おばあちゃんが亡くなる日


時代背景もあるとはいえ、母は、介護支援をしてもらえない苦しみを抱えていた。しかもつらい思いを父には隠しているようだった。

一生懸命に介護をし、大変だと思わないように努力していた母。そんな母を私は誇りに思っている。だけど……早くに亡くなってしまった。その事実をどう受け止めたらいいんだろう。

もちろん介護との因果関係はわからない。母は介護を頑張っていたし、私もわずかながら介護の経験者だ。だから私には介護を頑張りたい気持ちがある。でも娘が介護をするのが当たり前だと思っている父に対する不満もあり、相反する気持ちがいつも拮抗しあっている。

でもつらいときはつらいと言っていいはず……。

とりあえず、これからまた父の様子を見にかなければならない。

第51話へ続く。


原作はこちら

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