知ってた?「おせんべい」「おかき」「あられ」の違いはココだった

2019年1月26日(土)6時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年1月15日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、おせんべい、おかき、あられの違いについて調べていました。


調べていくと、石川県には、ほかの地域にはあまりない「かきもち」というおかきがあることもわかりました。


形や原料が違う


金沢市にあるお煎餅、おかき、あられなどの専門店「もち吉 伏見台店」で、3つの違いを聞いてみるとすぐに返事がありました。


原料にうるち米を使い、丸い形をしているのが「おせんべい」、もち米を使って大きな四角形をしているのが「おかき」、一口サイズのものが「あられ」なのだそうです。


街頭インタビューでは、形で3つを見分けられる人がほとんどでしたが、原料などについては答えられる人はいませんでした。


そして、好みについても聞いてみると、おかきとは言わずに、「かきもちは美味しいね」と答える人がたくさんいました。


調べてみると、かきもちとは、つきたてのもちを四角い箱に入れて固め、それを薄く切って、縄につるして干したものです。


中には、鮮やかな色をつけたものもあり、色鮮やかなもちが干されている様子は、地域色が強く出ています。


もともとは農閑期に作られていたもので、寒すぎたり、乾燥しすぎたりしてもうまく固まらず、石川ではかきもちづくりに適していたようです。ストーブなどで焼いて食べるとおいしく食べられます。(ライター:りえ160)

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