【ヤフオク】落札した古銭に混じっていた“幻の逸品” 奇跡的な展開に「神すぎます」「何事も知識って大事」

2025年1月28日(火)19時0分 ねとらぼ

1万円で買ったコインの袋

 少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは、2024年2月にYouTubeに投稿されたヤフオク(Yahoo!オークション)で購入したコインまとめ品の動画です。驚きの展開となった開封動画は、記事執筆時点で1140万回以上の再生、20万件以上のいいねが集まっています。
 動画を投稿したのは硬貨系YouTuberのみんみんさん。YouTubeチャンネル「みんみんコイン」では、さまざまな紙幣や硬貨の歴史、価値の紹介やヤフオク、メルカリでのまとめ品の購入動画を投稿しています。
●ヤフオクで買ったコインのまとめ品
 今回はヤフオクで1万1111円のコインのまとめ品を購入。出品写真には明治29年の1円銀貨が映っています。こちらの銀貨の相場は1万円ほど。本物であれば1枚で元が取れるとのことです。
 早速、開封していきます。中身は銅貨の袋と穴銭の袋、そして1円玉の袋の3つに分かれていました。
 メインである1円玉が本物かどうか確認していきます。ノギスで直径と厚さを測ると、どちらも基準通り。重さを測ってみると、こちらも基準通りでした。1円玉は真正品で間違いなさそうです。
●銅貨の袋を確認してみると……
 続いて銅貨の袋を開封。100年以上前の硬貨がたくさん入っています。詳しく探してみると、まさかの物を発見します。なんと、“陰打ち(かげうち)”の硬貨がまざっていたのです。陰打ちのコインとは、刻印が裏打ちされたエラーコインのこと。みんみんさんも「えぐいこれ」「初めて見た」と興奮した様子です。
 1銭の陰打ちは銀座オークションで7万円で取引されているようなコインなのだそうです。傷などの状態を見て、4万円くらいの値段ではないかと予想。その他の銅貨を5000円くらいとみて、合計で5万5000円くらいの価値ではないかと締めくくりました。こんなレア硬貨がまざっていたなんて……。
 コインのまとめから、まさかのレア硬貨発見となったこの動画。みんみんさんによると、陰打ちのコインは4万円でエラーコインコレクターに販売したそうです。
 コメント欄では「この動画みるとやっぱり知識って大事なんだなと思う」「知識すごいし見てて面白い」「陰打の掘り出しは神すぎます。すごい!」「こういうの価値わかると楽しいんだろうなあ」などの反響が集まっています。

ねとらぼ

「ヤフオク」をもっと詳しく

「ヤフオク」のニュース

「ヤフオク」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ