年収1,000万円以上の人が拡大予定の不動産投資は?

2025年1月29日(水)10時10分 マイナビニュース


ホームコンサルティングソリューションズは、今年一年間の不動産投資に関する実態調査結果を1月27日に発表した。同調査は2025年1月14日〜1月17日の期間、資産運用を行っている、年収1,000万円以上の全国25〜60歳の男女300人を対象にインターネットを用いて行われた。
今年一年間で拡大しようとしている不動産投資について聞いたところ、最多は「ワンルームマンション」(39.3%)となった。また、「拡大する予定はない」と回答した人が20%であったことから、80%の人は今年一年間で拡大予定であることがわかった。その他、「ファミリー向けマンション」(33.6%)、「一戸建て」(30%)などの回答も上位となった。
一方で「拡大する予定はない」人の理由について、ホームコンサルティングソリューションズ代表の小林大祐氏は「不動産価格が高騰し、金融機関の審査が厳しくなっていることなどから、2件目の借り入れが難しくなっている。そもそも一つ目の投資物件が黒字となっていないと、拡大したくてもできないことも多い」と分析する。
今年一年間で不動産投資を拡大予定と回答した240人に対し、拡大しようと思う理由について尋ねたところ、「投資物件の決算書が黒字化したから」(37.3%)が最多回答に。その他の回答として、「資金的な余裕ができたから」(37%)も上位の回答となった。
次に、現在何かしらの資産運用を行なっているものの、不動産投資は実施していない人を対象に、今年一年間で新たに不動産投資を実施しようと思うかを聞いたところ、「はい」と回答した人は23.7%となった。一方、年収1000万円以上の富裕層でも8割近い人は不動産投資に後ろ向きであることがわかった。
現在不動産投資を行なっていない人に、その理由について聞いたところ、最も多い回答は「リスクが高そうだから」(41%)となった。また、「不動産の知識がないから」(34.3%)、「投資額が高いから」(17.3%)などの回答も挙がった。

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