長野県南部の特産「市田柿」って知ってる? 

2018年2月4日(日)17時0分 Jタウンネット

信州そばや五平もち、おやき......長野県の食べ物というと、こういったものを想像する人が多いのではないか。


しかし、長野県飯田市や、その周辺には「市田柿」(いちだがき)なるものがある。はて、一体どんなものなのだろうか。


JAみなみ信州には「市田柿」のために「柿課」が


「市田柿」は、長野県の高森町にある市田地域で栽培されていた渋柿を、干し柿にしたもののことだ。主に12月から1月に出荷され、歴史はなんと500年以上といわれる。JAみなみ信州(みなみ信州農業協同組合)では市田柿専門にした部署である「柿課」という部署を設けるほどだという。


また、JAみなみ信州が2017年12月から18年1月にかけて出したプレスリリースによると、「著しく栄養価が高いものや栄養バランスに優れている食品」のことを「ジャパニーズ・スーパーフード」と呼び、食物繊維やカリウムなどが豊富に含まれている「市田柿」もその一種のようだとしている。


長野県は干し柿の出荷量などにおいて全国1位で、さらに「市田柿」は品種別でみても全国1位の干し柿出荷量などを誇る(2014年度の特産果樹生産動態等調査より)。


そう、「市田柿」は全国トップクラスのカリスマ干し柿なのである。ネット上では「市田柿」を認知している人も多いようで、好意的な声が多い。


干し柿はやっぱり高くても市田柿(?ω?) pic.twitter.com/FyR8RoH77y
- 紙兎ma;yu(マユ)@Tripin´ (@666mayu) 2018年1月28日

好きなスウィーツ、市田柿。
- きなひた`°°´* (@kiiina_dagekion) 2018年1月27日

やっぱり干し柿といえば市田柿でっしょー、なーんて
- 藍柚 (@NavyCitron) 2018年1月25日

市田柿シーズン本番だなぁ。
嬉しいなぁ。
- エミデス (@eminame79) 2018年1月25日

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