ガタガタで最悪のコンクリ床→22歳素人がひたすら磨いたら…… 思わず声が出る仕上がりに「マジ凄い」「よく1人でここまで」

2025年2月5日(水)19時0分 ねとらぼ

ガタガタで最悪のコンクリ床→22歳素人がひたすら磨いたら……

 ゴミだらけだったガレージを片付けて床を塗装する様子がYouTubeに投稿されました。その美しい仕上がりが話題を呼び、動画は記事執筆時点で10万回以上再生されています。
 投稿したのは、YouTubeチャンネル「そらゆめ さとがえり【古民家DIY】」のひろむさん。16歳で自転車による日本縦断に成功し、21歳で3年勤めた会社を退職。そして、22歳で田舎の古民家を購入し、現在はDIYでリノベーションする様子を発信しています。
 以前には、雑草だらけで荒れ果てた庭を2日間かけて切り開く様子が話題になりましたが、今回はガレージの改修に取り掛かります。
 購入直後はゴミだらけで、大きな農機具が設置されていた部屋。事前にそれらをどかしたところ、床の状態がガタガタなことが判明し、コンクリートを電動工具により気合いで研磨することにします。
 先に高圧洗浄機で表面の汚れをある程度落としてから、コンクリートやブロックを研削する砥石を装着したグラインダーで、床が平らになるように削りました。
 しかし、作業面積はこの部屋だけでも約15畳あり、すぐに「とんでもないものに手を出してしまったかもしれない……」と一瞬尻込みする場面も。
 洗って削り、また洗って……の繰り返しで、その合間の排水も全部1人で行います。地味で大変な作業ですが、今後、取り回しを良くするために各道具にキャスターを付けることなどを考えると避けては通れません。
 なお、レベラー(下地調整材)を流して平らな床を作る作戦もあったそうですが、材料費が高いことやヒビ割れのリスクなどを考えて、研磨と塗装で行っています。
 少しずつ大きなデコボコをなくすことができてきましたが、砥石の摩耗が想定していたよりも早く、予備の2つ目もなくなってしまいました。さらに、ここまでで5時間もかかってしまっていたことから、あとは塗装でどうにかすることに。
 洗った後にタオルでひたすら拭き、床が乾いたらまずは下塗りです。膜厚を厚めにするためコテ塗りに挑戦し、塗料もそれ用に調整しています。職人さんの動画を見て勉強して難しさを感じつつも、序盤はある程度きれいに塗ることができました。しかし、ここでまた別の問題が……。
 「これ塗料全然足りなくね!?」と、コテ塗りにしたことで塗料不足に。予算の関係もあり、仕方なくローラーで1度全面を塗り、そのあとで気になる箇所を厚めに塗ることにしました。ひろむさんはショックを受けつつも、「いろいろと勉強になった」と前向きに捉え、翌日には2回の上塗り作業をこなしています。
 そしてついに、約2カ月前までは残置物とゴミで床がほとんど見えない状態だったガレージは、見違えるほどきれいになりました。いろいろと想定外なことが起きて理想の形にはなりませんでしたが、それでも作業場としては十分な仕上がりです! また、全て自分でやったからこそ得られた経験は、今後のリノベーションで役立ちそうですね。
 ガレージが驚きの変貌を遂げ、コメント欄では「お疲れ様でした!」「マジ凄い」「すっごくキレイに仕上がったね」「よく1人でここまで……」「手探りで失敗しながら床塗り終えて、良い経験値が積み重なっていく姿が頼もしいです」「何事も自分でやって頑張るって姿は美しい」といった声が上がっています。
 ちなみに、今回床を塗装した隣にもガレージがあり、こちらは1つ前の動画で掃除・塗装する様子を公開しています。そちらの作業も含めて、かかった費用は7万2917円とのことでした。
 ひろむさんは、250万円で購入した古民家が少しずつ変わっていく様子をYouTubeチャンネル「そらゆめ さとがえり【古民家DIY】」で公開中。自転車での日本縦断の記録などは、ひろむさんのInstagramで見ることができます。
動画提供:YouTubeチャンネル「そらゆめ さとがえり【古民家DIY】」

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