「日本のブラジル」で食べたハンバーガーが肉・肉・肉のオンパレード！ ブラジル肉4種にかぶりついたら肉汁が大変なことになった / 大泉町「ビッグビーフ」

1度食べたらヤミツキになるブラジルのハンバーガー。肉肉しさ・ボリューム・香ばしさ、いずれも抜群で一見一食の価値があると言える。今回は日本のブラジルこと群馬県大泉町で新発見したハンバーガーを食レポしようと思う。

筆者が訪れたブラジル料理店は、東武鉄道・西小泉駅から徒歩約3分のところにある「ビッグビーフ」。店先には肉一色の大きな看板が並んでいる。なんとも目を引く外観……これはビッグなバーガーにありつけそうだ。

・異国情緒あふれる店内

店内はフードコートのように広々としていて開放的。ラテンアメリカの陽気さが感じられるポップな内装。奥にあるキッチンからは肉の焼ける音と香りが漂ってくる。

入店してもスタッフによる案内はない様子。自由に席に座っていいから注文が決まったらチャイムを鳴らしてくれ、的なスタイルと直感。こういうカジュアルさは異国情緒が感じられて結構好き。

・肉系メニューが豊富

さっそくメニューを見てみよう。ラインナップは、やはり肉がメイン。ハンバーガーはもちろん、ブラジル風コロッケや焼き肉どんぶりなどもあるぞ。

食欲をそそる魅力的な食べ物ばかり。パラパラとページをめくるだけでも楽しい。

ハンバーガーは種類が多くてどれにしようか相当迷ったのだが、1番リッチな『チーズビッグビーフ（税込1408円）』を注文。いろいろなブラジル肉を1度に楽しめて人気のようだ。

・ブラジル肉のオンパレード

それから待つこと約10分。3段バンズの肉肉しいビッグバーガーが登場。なかなか迫力があって気分は上々。もこもこのバンズからハミ出るベーコンが可愛らしい。

一緒に頼んだガラナ缶ジュース（350ミリリットル）と大きさを比べてみる。見た限りデカすぎるという印象ではないが、中に具材がいっぱい詰まっていそうな感じ。

上段には厚切りトマトと新鮮なレタス。下段にはブラジル肉4種（牛ステーキ・鶏肉ステーキ・ソーセージ・ベーコン）、目玉焼き。肉と肉の間にとろとろチーズも敷かれていてナイス。それではアツアツのうちにいただくとしよう。

かじりついてみるとバンズはモチモチふんわりで柔らかい。ほんのりと優しい甘みが感じられる。外はパリッと歯ごたえがいいのもポイント。

思っていたよりも生地は厚くて大きいため、ひと口では具材までなかなか辿り着けない。これは食べごたえがありそうだ。

どんどんブラジル肉が顔を出し始めてきたぞ。

しなやかな牛ステーキ、香ばしいソーセージや鶏肉ステーキはプリプリ食感で超ジューシー。

あふれる肉汁とチーズが溶け合って最高……。あぁ、口の中が幸せで満たされるぅぅぅ。

さっぱり野菜や目玉焼き、カリカリ特大ベーコンの相性も抜群。ブラジル肉のオンパレードにノックアウト寸前だ。

このハンバーガー、おいしすぎる……。ボリュームはあったが、あっという間に完食。その場で思わずサンバを踊りたくなるほど大満足であった。

もし、リトルブラジル・大泉町を訪れる機会があれば、「ビッグビーフ」のハンバーガーを味わってみてはいかがだろうか。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名　ビッグビーフ
住所　群馬県邑楽郡大泉町坂田2-16-1
時間　9:00〜21:00（L.O.20:00）
休日　年中無休

参考リンク：大泉町観光協会
執筆：古沢崇道
Photo：RocketNews24.

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