万博開催に向けて - 大阪市内における「喫煙所設置候補地」をMAP化

2024年2月9日(金)10時33分 マイナビニュース

スピンとSAKU-RISE は2月2日、共同で調査しMAP化した、大阪市内における「喫煙所設置候補地」を発表した。調査日数は2023年12月の約1カ月。
現在大阪市は、大阪・関西万博の開催に向けて、市内全域における路上喫煙禁止に向け取り組みを進めている。そこで今回、「喫煙所設置候補地」を調査し、その実態をMAP化した。
レポート「大阪市内に必要な喫煙所数と設置不足が商店街におよぼす影響」による試算では、大阪市内において必要な喫煙所数は367か所。これに対し、同調査では、主に「鉄道、駅周辺」「事業所や飲食店などが密集する地域」に属する月極P、コインP、駐車場、商業施設やコンビニの敷地等、活用可能と考えられるスペースなどを調査。その結果、560か所を超える喫煙所設置候補地が浮かび上がった。
同調査結果を踏まえて両社は、「今後は、官民連携による公衆喫煙所(分煙環境)の整備事業ならびに、民間事業者に向けた『大阪市指定喫煙所設置経費等補助金』の活用も視野に、取り組みを推進・支援していきたい」としている。

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