今年の花粉症シーズンがやって来た! 取り組みたい対策で多いのは?

2024年2月9日(金)9時0分 OVO[オーヴォ]

Woman with allergy from pollen, cat fur, citrus, peanuts or berry. Runny nose and watery eyes. Seasonal disease. Causes of allergy. Illness with cough, cold and sneeze symptoms

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 昨年は記録的な猛暑だったが、猛暑だった年の翌春は、スギ花粉が猛威を奮うため、今シーズンは花粉症の人はつらいシーズンを迎えることになりそうだ。既に花粉症に悩んでいる人も少なくないかもしれない。そうした中、マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティング(東京)は、全国20歳〜69歳の男女1100人を対象に「花粉症に関する調査(2024年)」を実施。「アレルギーの有無」「現時点の花粉症症状」「今後の対策方法」「やりたい・気になっているアレルギー対策」などについて、2月2日〜4日に期間にヒアリングを行った。

 それによると、何かしらのアレルギーを持っている人は5割。「花粉症」を持っていると答えた人は30.3%で、実に3人に1人は花粉症に苦しんでいることがわかった。ここから花粉症はシーズンが本格化してくるが、既に2月の初めの段階で、72.1%の人が何らかの症状を感じているという。具体的には、「鼻水」「目がかゆい」「鼻づまり」「くしゃみ」の症状を感じている人が目立っている。

 一方、花粉症対策で取り組みたいことを聞くと、「処方薬」「市販薬」を飲む薬物療法、「マスク・メガネの着用」でアレルゲン侵入予防 、「睡眠をしっかりとる」など生活習慣の改善をあげる人が多い。「乳酸菌を意識的に摂取する」も25%いた。性別でみると、男性よりも女性の方がいろいろな対策を講じている様子だ。

OVO[オーヴォ]

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