ブルーベリーアイの「わかさ生活」が何故? 名古屋で手掛けた「絵本専門店」に11万人困惑&称賛

2025年2月10日(月)6時0分 Jタウンネット

ブルブルブルブル アイアイ♪でお馴染み、「ブルーベリーアイ」を手掛けるわかさ生活(本社:京都市下京区)が2025年1月23日、愛知県名古屋市に新しい店をオープンした。

それはなんと、東海地方最大級の「絵本専門店」だという。

その名も、「えほん生活 WAKASA&Co. BOOKS」。

わかさ生活が、絵本の専門店?

謎の業態にX上は騒然。同社公式アカウントが投稿した告知ポストには11万件を超えるいいねのほか、

「素敵!名古屋に行くときは是非寄りたいです♪♪ でも何故わかさ生活さんが絵本...?」
「おたく何屋だっけ」
「ブルーベリーでそこまでやれる程になったの凄い」
「素晴らし過ぎです! こんな企業が増えて欲しいです」

といった、疑問や驚き、そして称賛の声が寄せられている。

一体どういう経緯でオープンに至ったのだろうか?

Jタウンネット記者は1月28日、同店スタッフに詳しい話を聞いた。

読書は「幸福な暮らしの鍵」

「ブルーベリーアイ」の原材料であるビルベリーは、北欧の森の中で育つという。

取材に応じた同スタッフによると、絵本専門店のオープンは、そんな北欧の国、フィンランドの読書文化に着目したことがきっかけだった。

同国では図書館利用者が多いことに加え、本を贈り物とする文化がある。そして、読書が「幸福な暮らしの鍵」とされているのだとか。

「北欧フィンランドの文化から着想を得て、絵本に特化した専門店として、訪れる方に愛される場所、文化の発信地や人をつなぐ場所になればとの想いでオープンいたしました」(同店スタッフ)

蔵書数は、実に約1万5000冊以上。ロングセラーの有名作から新人作家の作品まで、さまざまな需要に合わせた絵本が並ぶ。店内で絵本の試し読みができるのも、嬉しいポイントだ。

また、絵本だけでなく絵本のキャラクターグッズや知育玩具なども販売されているとのことだ。もちろん、わかさ生活の自社商品も扱っているとのこと。

子供も大人も大歓迎! 楽しいキッズスペースも

店内にはフォトブースやイラスト展示、フェア台などを設置する「ギャラリースペース」、缶バッチ作りやしおり作りといった体験型イベントを開催予定の「ワークスペース」、玩具の試遊や毎週土曜日に開催する本の読み聞かせなどのための「キッズスペース」も設けられている。

本が好きな子はもちろん、そんなに好きではない子もちょっとしたテーマパークに遊びに来たような気持ちで楽しめそう。そしてそれをきっかけに、本に親しみを感じるようになるかもしれない。

子供たちはもちろん、絵本好きの大人も一緒に楽しめそうな、見どころ満載の「えほん生活」。

しかし、X上でこんなにも大きな反響があるとは......。同店スタッフは「びっくりしました」と驚きを露わにする。そして、こう宣言した。

「全国の方から好評いただいておりますので、名古屋に訪れた際は、『えほん生活WAKASA&Co. BOOKS』に行こう、と立ち寄っていただけるよう、引き続き魅力的な店舗作りを行ってまいります」

絵本好きも、誰かに絵本を贈りたいと考えている人も、そして、「最近はめっきり読んでないなあ」なんて人も、名古屋に出来た〝夢の絵本空間〟に一度足を運んでみては?

1万5000冊もあるのだから、運命の一冊とも出会えるかも!

Jタウンネット

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