全国の宿「自慢の看板猫」ランキング、1位に選ばれたのは別府温泉のあの猫!

2024年2月13日(火)9時3分 マイナビニュース

楽天グループが運営する「楽天トラベル」は2月8日、「猫の日」(2月22日)に合わせて「楽天トラベル 2024年 全国の宿 自慢の看板猫ランキング」を発表した。本ランキングは、全国の宿泊施設から自慢の看板猫34匹がエントリーし、楽天会員による3,200以上の投票により決定した。(投票期間は2024年1月12日〜1月22日)
第1位に輝いたのは、大分県「別府温泉 新玉旅館」の「おもち」。すぐに膝の上に乗りたがる人懐っこい性格や、部屋の前で宿泊客のお迎えやお見送りをするおもてなしが人気に繋がっている。最近では自分で施設内のドアを開けられるようになり、宿泊客に新たな特技として披露。同施設は、保護猫を含む約80匹の猫が暮らしており、個性溢れる猫の様子をオンラインで24時間ライブ配信している。動画での可愛らしい「おもち」の姿をきっかけにした票も集まり、投票者からは、「生配信でおもち君の大胆さや他の猫を労わる姿が大好きです」「おもち君は看板猫としての自覚があるかのように率先してお膝に乗ったり、こちらに寄ったりしてきてくれます」との声が寄せられた。
2位は同数の票を集めた「鉄輪温泉 かんなわ ゆの香」の「あまなつ」と、「野沢温泉 桐屋旅館」の「ショースケ」。あまなつはハチワレ柄の子猫で、生後1カ月だった2023年9月に保護されやってきた。同施設で暮らす猫たちは、大分県名産の柑橘類にちなんで名付けられており、あまなつは5匹目の看板猫として先輩猫の様子を見習いながら宿泊客を出迎えている。やんちゃで甘えん坊な性格で、投票者からは「まだ小さいのに物怖じしない愛嬌抜群のあまなつちゃんに癒されました」との声があがった。2023年には、施設内に猫と触れ合える部屋が新設され、猫たちとの時間をより一層楽しめるようになった。
ショースケは、2023年の本ランキングで2位を獲得した「ムギ」や、2022年に1位を獲得した「きなこ」を含む9匹の猫たちの頼れる兄貴分として看板猫を務めている。貫禄のあるたたずまいだが、積極的に客室に遊びに行くなど人見知りしない性格も宿泊客の心を掴んでいる。投票者からは「ゴロゴロ言いながら一緒にゆっくりお昼寝してくれたことがとても良い思い出になりました」「理想の上司タイプで、猫たちからもお客様からも人気者。こんな猫なかなかいない」との声が寄せられている。

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