マリリン・モンローに憧れて800万円以上を整形手術に費やした女性! 「なりたい自分になるのは素晴らしい」ポジティブシンキングで批判を一蹴

2023年2月19日(日)17時0分 tocana

 マリリン・モンローのような容姿になるため、800万円以上を整形手術に投じた女性がいる。


 カナダ・トロント出身の歌手セリーナ・スミスさん(23)は、18歳の時に豊胸手術を受けて以来、古典的なブロンド美人であるマリリン・モンローに少しでも近づこうと奮闘しているという。


「注目を集めるのも、リアクションを取るのも大好きで、人生をあまり真剣に考えず、人を挑発するのが大好き。面白いわ。」(セリーナさん)
「手術は私に100%の自信を与えてくれました。何度も言ってきたけど、私が望むのは自信を持つことで、今はその旅の途中よ。」(同)


 豊胸した後は、有名な「ハリウッド・ノーズ」を実現するため、145万円以上する鼻の整形手術を受け、全身を魅力的に保つため、ボトックスやリップフィラーなどの施術も定期的に受けているとのこと。


 セリーナさんは顔だけでは満足せず、体型もモンローに近づけるため、ブラジリアンバットリフト(BBL)と呼ばれるヒップアップの手術を受けた。英美容整形外科協会(BAAPS)によるとBBLは最も危険な整形手術であり、過去に死亡者も出ている。場合によっては術後にお尻から注入した死亡が漏れ出して、肺塞栓症や脂肪織壊死、腫瘍といった深刻な合併症を発症することがある。死亡率は3000人に1人だという。


 セリーナさんも術後は「トラックに轢かれたような感じだった」と述べている。ただ、後遺症は大変だったものの、手術の後はより自分に自信がついたと話している。


「私は結果に非常に満足しています。私のお尻は完璧な曲線美を持ったと思います」(同)


 彼女にとって手術の痛みは理想の自分に近づくための“美しい”試練だという。


「手術は私に力を与えてくれるもので、なりたい自分になれるというのは素晴らしいことです。」(同)


 ただ彼女の考え方を受け入れない人々もネット上には存在し、彼女が「マリリン・モンローには見えない」「こういう整形中毒にはうんざりだ」といった心ない言葉が書き込まれることもある。しかし、そうした中傷的なコメントにセリーナさんは動じない。


「私は誰かを傷つけているわけではありません。私はInstagramで自分のポジティブさを広め、ファンやフォロワーと交流するのが好きなんです。」(同)
「人生において、すべての人がハッピーでポジティブであることを選択するわけではないので、すべての人を喜ばせることはできません。」(同)


 彼女が自己実現していることを、その方法が整形手術だからという理由で批判することは間違っているだろう。ただ、彼女に憧れ、危険な整形手術を行い、場合によっては命を落とす人が出てくる危険性は考えなくてはならないが、彼女自身が危険な手術を積極的に推奨しているわけではない。


 今後、彼女が安全な方法で理想の自分に近づいていくことを応援したい。


参考:「Daily Star」「BBC」ほか

tocana

「マリリン・モンロー」をもっと詳しく

「マリリン・モンロー」のニュース

「マリリン・モンロー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ