テレワークでサボってしまう人は8割、最も多い「サボり行動」は?

2022年3月1日(火)7時25分 マイナビ子育て

「LASSIC(ラシック)」が運営する「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」はこのほど、「テレワーク中のサボり行動」を公開しました。

「テレワークはオフィスワークと比べてサボりやすい」って本当?

テレワークのメリットのひとつに「ひとりの空間で集中できる」という声が多くある一方、他人の目がない状況で、つい気が緩んでサボリ行動につながってしまうこともあるかもしれません。テレリモ総研では、本当に「テレワークはサボりやすい」のか、その実態を調査しています。

男女ともにおよそ8割が「サボりやすい」と回答

まずテレワーカーを対象に、「テレワークはオフィスワークと比べてサボりやすいですか?」というアンケートを実施しました。

その結果、男性は79.7%、女性は84.4%と、いずれもテレワーク時はサボりやすいという声が多いことがわかります。

オフィスワークとは違い、ひとりしかいない環境で仕事をしていると「ちょっとした息抜き」のつもりで休んでいたものの、気が付いたらかなりの時間が過ぎてしまっていた、というようなことも起こりうる話ですね。

テレワーク中のサボり、男女での違いも明らかに

また、テレワーク中はサボりやすいと回答した人に、サボっている最中の行動についてアンケートを取ってみると、以下のような結果となりました。

サボリの行動としての第1位は、男女共にネットサーフィンに。たしかにテレワーク中はついつい、仕事とは関係ないページをチラリと見ては戻ってこれなくなってしまうことも多そうです。

ただし、2位の結果を見ると男性と女性で違いがあることがわかります。男性は、「寝る」が28.0%と出ており、これは明らかにサボリ行動といえるでしょう。

しかし、女性の回答で2番目に多かったのは「家事」という項目です。家事はなかなか後回しにできないこともあるため、一概にサボりとひとくくりにしてしまうのは少々難しい点もあります。

企業側の協力のもと、家事を行ってもなお仕事のリカバリーがしやすかったり、時間に融通を利かせられたりする環境をつくれるとよいかもしれません。

とはいえSNSやゲーム、居眠りなどといった明らかに仕事の内容とは関係ない行動をとっている人も多いのは確かなようです。

調査概要

調査期間:2022年9月30日〜10月1日調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1,066名調査方法:インターネット調査 出典元:LASSIC出典元URL:https://www.lassic.co.jp

(マイナビ子育て編集部)

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