バディに山本耕史、敵役は菊地凛子 今田美桜主演「花咲舞が黙ってない」

2024年3月8日(金)5時0分 シネマカフェ

「花咲舞が黙ってない」

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今田美桜主演で放送する新シリーズ「花咲舞が黙ってない」に、山本耕史菊地凛子が出演することが分かった。

本作は、銀行を舞台に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、立場の弱い人たちのために立ち上がる痛快なエンターテインメント作品。本作は、杏主演のドラマ放送後に出版された池井戸潤の新作小説を原作にした新たな物語となっている。

花咲舞×出世を諦めた元融資マン・相馬健という、名バディによるコミカルなかけ合いもシリーズの名物で、前作では相馬を上川隆也が演じたが、新シリーズでは山本さんが演じることに。

東京第一銀行本部・支店統括部臨店班で花咲舞の上司である相馬は、共に支店に行き、そこで起きた問題を解決。かつて取引先が倒産した責任を押し付けられ、出世コースから外れてしまった“あきらめた男”。

山本さんは出演オファーがあった際、「まず、誰の役?と思いました」と話し、相馬役と聞いて驚き、前回のドラマを見返したそうで「相馬はやる気が有るような無いようなそんなキャラ。前回のドラマを見直してみたら、舞の先輩ながら舞と一緒に成長していくようなところも垣間見られたので、今田さんと一緒に成長していけたらなと思っています」とコメント。

さらに、前回は敵役として次期頭取候補・真藤毅(生瀬勝久)が2人の前に立ちはだかったが、今回新たに強敵として、菊地さん演じる頭脳明晰なスーパーエリート・昇仙峡玲子が登場する。

東京第一銀行本部・経営企画部に所属し、いずれは東京第一銀行初の女性取締役、さらには頭取も夢ではないと目される人物。銀行の利益のために、不祥事を洗い出して潰して隠蔽する特命任務に就くことになり、花咲舞たちとぶつかっていく。

菊地さんはオファーをふり返り、「ドラマのプロデューサーさんからオファーをいただいたんですけど、ちょうどその時、その方(プロデューサー)と『侵入者たちの晩餐』というドラマの撮影中で、豪邸に侵入する泥棒の役だったんです。どうしてこんなエリート中のエリートをイメージしていただけたのかなっていうのは、それがいまだに不思議です(笑)」と言いつつ、「しっかり演じて2人の良い壁になりたいと思います」と意気込んだ。

今回今田さんは、2人とも初共演。「山本さんとは衣装合わせの時にごあいさつさせていただいたんですけども、菊地さんとは今さっき『はじめまして』したばかりです。ずっと見てきた大先輩のお2人なので、そわそわしています」と心境を明かす。

そして「山本さん菊地さんと共に、皆さんに元気になっていただけるようなドラマにしていきたいと思います。ぜひご覧ください!」(今田さん)、「大切なテーマや訴えかけるメッセージは、時代を超えて、皆様の心に届くと信じています。とっても爽快で、それぞれの人生がその瞬間に垣間見えるような、そんな良いドラマになると思ってます」(山本さん)、「エリート女性がどういうふうに銀行の中で生きていくのか? そういった女性の"様"も描かれています。ぜひ皆さん楽しみにしてください!」(菊地さん)とそれぞれ見どころも語っている。

「花咲舞が黙ってない」は4月13日(土)21時〜日本テレビ系にて放送開始。

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