春のおうちカフェに「カプセル式コーヒーメーカー」が断然おすすめな3つの理由 - スタバや人気カフェの味も楽しめる、筆者の"推しマシン"も紹介

2024年3月8日(金)9時15分 マイナビニュース

入社、入学、転勤など、春は新生活の季節。新居で新生活を始める方はもちろん、そうでなくとも、暮らしやアイテムの見直しをする方は多いのではないでしょうか。
今回は筆者が数年前から愛用している「カプセル式コーヒーメーカー」の魅力をお伝えします。「この春、おうちカフェを楽しみたい」「キッチン家電を新しく揃えたいけど何を買おう…?」という方はぜひ参考にしてみてください。
■おうちカフェを彩る「カプセル式コーヒーメーカー」の魅力
カプセル式コーヒーメーカーとは、コーヒーの粉が入った専用カプセルをマシンにセットし、自動でコーヒーを抽出できるマシン。カプセルと水さえ用意すれば、誰でも手軽においしいコーヒーが淹れられます。各社から様々なマシンが販売されていますが、抽出方法の違い(「ドリップタイプ」or「圧力タイプ」)により、大きく2種類に分類されます。
<ドリップタイプ>
カプセルにお湯をかけ、ハンドドリップのような方法で抽出するタイプ。ゆっくりお湯をかけながら抽出するため、動作音が静かなのが特徴。また、マシンによっては自身で用意した粉をセットして入れることも可能。
<圧力タイプ>
カプセルに高い圧力をかけることでコーヒーを抽出する方法で、クレマと呼ばれる泡の層と共にコーヒーを楽しめる。圧力をかける際に音がするので、ドリップ式に比べると動作音は大きい。
筆者がカプセル式コーヒーメーカーを使い始めたのは、コロナ禍でリモートワークになり、突如増えた「おうち時間」を少しでも楽しみたい、自宅でおいしいコーヒーを飲みたいというきっかけですが、数年経った今も大活躍しています。
わが家のキッチンには、ホームベーカリーやハンドブレンダー、自動ビールサーバーなど様々なキッチン家電が存在しますが、カプセル式コーヒメーカーの稼働率が断トツ1位(電子レンジや炊飯器よりも稼働しているかもしれません…)。
なぜカプセル式コーヒーメーカーがそこまでの愛用品になったのか? 筆者が実際に使用してきて感じる「カプセル式コーヒーメーカーの魅力」を説明していきます。
【1】簡単 & 手軽においしいコーヒーが飲める
まずひとつ目の魅力は、操作が簡単で使用時のわずらわしさがないことです。買ったはいいものの、"わずらわしさ"が原因で使用頻度が下がるアイテムって意外と多くないですか? 多機能すぎて使いこなせなかったり、用意するものが多かったりすると筆者はわずらわしさを感じるのですが…
カプセル式コーヒーメーカーについては、マシン以外に用意するのはコーヒーを淹れるための水と専用カプセルだけ。簡単なボタン操作であっという間にコーヒーが出来上がります(しかもおいしい)。
【2】メンテナンスが楽なのでストレスなく使える
続いて2つ目の魅力、それはメンテナンスのしやすさです。メンテナンス性は、使用時の手軽さと同じかもしくはそれ以上に大事なポイント。簡単に操作できたとしても、メンテナンスがしにくいとこれまた使用頻度は下がりますが、その点もカプセル式コーヒーメーカーは優秀です。
マシンにより若干異なるかもしれませんが、筆者が使っているマシンの日常的なお手入れは、パーツを外して洗浄する・週に1度すすぎ操作をする程度で、非常に簡単です。
【3】コスパが良い
もうひとつ大事なポイントは、ランニングコストです。カプセルの種類にもよりますが、安いものだと1杯あたり60円台〜で飲めるので、カフェでテイクアウトするよりも低価格で楽しめます。
自分でコーヒー豆を買ってきてドリップする金額と比較すると割高にはなりますが、その工程を省けることを併せて考えるとコスパ&タイパが高いと感じています。
■筆者おすすめ「カプセル式コーヒーメーカー」3選
次に、実際に筆者が使用したカプセル式コーヒーメーカーの中でおすすめの3つを紹介します。各メーカーからいろいろなマシンが発売されているので、特に初めてカプセル式コーヒーメーカーを使用する場合は迷いますよね。紹介するマシンはメーカーからの提供商品も含みますが、実際に使用して良いと感じたものだけを厳選しているので、参考にしてみてください。
【1】「ドルチェグスト ジェニオ エス シェア」/ ネスレ日本
おすすめのカプセル式コーヒーメーカー、まずひとつ目は、ネスレ日本の「ドルチェグスト ジュニオ エス シェア」。筆者が所有するマシンの中で最も長く愛用しています。
ドルチェグストは抽出方法が圧力タイプ。高圧力で抽出することで、しっかりとした重ための味を楽しめる点が気に入っています。オリジナルのカプセルも種類豊富ですが、スターバックスのカプセルが充実している点も推しポイント。中でも筆者は「ハウス ブレンド」が好きで常にストックしています。
ミルクを使用したラテ系のカプセルも豊富で、スターバックスのシリーズでは「キャラメルマキアート」や「カフェラテ」「抹茶ラテ」などが揃うほか、今の時期は春限定の「サクラ ストロベリー ラテ」も販売されています。
味わいも彩りも美しく、おうちカフェが一気に華やぎます。
◆こんな人におすすめ!
・エスプレッソが好きな方
・ラテ系が好きな方
・スタバの味を楽しみたい方
【2】「UCC DRIP POD YOUBI」/ UCC上島珈琲
続いて2つ目のおすすめは、UCC 上島珈琲が手がける「DRIP POD YOUBI」です。
こちらのマシンは商品名にもある通り、抽出方法がドリップ式で喫茶店で飲むような味わいを楽しむことができます。
DRIP POD YOUBIの推しポイントは、アプリ連携機能です。専用アプリをDLしマシンと連携することで、同じカプセルでも好みのレシピ(プロレシピ)でコーヒーを淹れることができます。
普通に淹れたものと、レシピで淹れたものを飲み比べるとその差は歴然。同じカプセルなのに、淹れ方でこんなに違った味わいになるんだ…! と感動しました。
さらに、DRIP PODは付属の専用フィルターを使えばレギュラーコーヒーを抽出することも可能です。
また、電源を入れた時やボタン操作をした時の動作音が独特で癒されます。ハンドルが付いていて持ち運びがしやすく、やさしくナチュラルな色合いで「暮らしに自然にとけこむ1台」という印象です。
◆こんな人におすすめ!
・ドリップコーヒーが好きな方
・好みや気分、合わせる食事などに合わせて、味わいの変化を楽しみたい方
・置き場所を限定せず、手軽に移動させたい方
・専用カプセル以外に、自分の好きなコーヒーもマシンで淹れたい方
※商品付属の専用フィルターを使えばレギュラーコーヒーも抽出可能です
※商品提供: UCC 上島珈琲様に商品提供をいただきました
【3】「KEURIG」/ カップス
最後におすすめするのは、カップスの「KEURIG」。日本ではあまり知られていないかもしれませんが、創業の地アメリカでは多くの世帯で使用されており、国内で最も有名なコーヒーメーカーなんだそう。
KEURIGの魅力はなんと言ってもカプセルの豊富さ。ただラインナップが豊富ということではなく、20を超える人気店の味がカプセルになっています。本来ならお店に直接足を運ばなければ味わうことができない数々の銘店の味を、自宅にいて気分や好みで選べるのは特別感があります。
KEURIGも抽出方法はドリップ式で、アフタヌーンティーやリプトンの紅茶、辻利の宇治抹茶入り煎茶や宇治ほうじ茶、KEURIGオリジナルのジャスミン茶など、コーヒー以外のカプセルも取り揃うので、幅広いドリンクを楽しみたい方におすすめです。
◆こんな人におすすめ!
・銘店の味、好きな珈琲店の味を楽しみたい方
・ドリップコーヒーが好きな方
・コーヒー以外のドリンク(お茶や紅茶、フレーバーティーなど)も楽しみたい方
※商品提供: カップス様に商品提供をいただきました
■春の新生活「カプセル式コーヒーメーカー」でおうちカフェを楽しもう
コーヒーの楽しみ方は人それぞれ。筆者のようにタイパ・コスパを重視する方には間違いなくおすすめなカプセル式コーヒーメーカーですが、「カフェのコーヒーを味わいたい」「ハンドドリップする時間が楽しい」という方にも、忙しくて時間がない時の選択肢として1台持っていると重宝すると思います。コーヒー好きだけどまた使ったことがないという方は、春の新アイテムとして検討してみてはいかがでしょう。

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