myFirst、充実装備のキッズ向けスマートウォッチ「myFirst Fone S4」など発表
2025年3月14日(金)15時30分 マイナビニュース
myFirst Japanが3月13日、キッズ向けのスマートウォッチやAI搭載カメラなどの新製品を発表した。いずれも低価格ながら装備を高め、高性能かつ楽しく使えるように仕上げているのが特徴。「キッズ向け製品は装備や性能がそれなり」という認識を変え、ファミリー層に売り込む。
○高性能スマートウォッチ「myFirst Fone S4」
myFirstシリーズのスマートウォッチではもっとも高性能のモデル。シリーズ最大の1.65インチディスプレイを搭載して表示領域を広げたほか、前面にカメラを搭載して保護者や友だちとビデオ通話できるのが特徴。通信機能は、eSIMを内蔵して4Gのモバイル通信に対応したほか、GPSはデュアルバンド対応として位置情報をより正確かつ迅速に捕捉できるようにした。本体はIPX8の耐水性能を持つ。
親子のコミュニケーションを深める機能として、あらかじめ設定した振動を送信する「magiCode」機能を搭載した。振動の強さやパターンは自由に作成でき、親子だけの特別な合図が送れる。
価格は34,800円で、発売は7月中旬以降。専用の通信プランは月額980円、年額8,580円の2プランを用意する。
○AIで撮影した写真や動画を楽しくアレンジ「myFirst Camera 50」
「myFirst Camera 50」は、約4インチの大型パネルを搭載したスリムなキッズ向けカメラ。AIを用いた自動編集機能を搭載しており、撮影した写真や動画のシーンや表情を認識し、それに合ったストーリーやBGMを自動で加工してくれる。表示パネルがある背面部にもカメラとLEDライトを搭載し、画面を見ながらの自撮りもきれいにできる。
カラーはブルーとパープルの2色。価格は15,800円で、すでに販売中。
○モノクロプリンター搭載トイカメラ「myFirst Camera Insta 20」
感熱タイプのロール紙に撮影した写真をプリントできるトイカメラ。背面に3インチのOLEDディスプレイを搭載し、画面を見ながら撮影できる。価格は未定で、発売は4月下旬以降。