新型コロナで新学期繰下げ…東北大4/20、北見工大GW明け
2020年3月16日(月)16時15分 リセマム
東北大学の2020年度(令和2年度)1学期の授業開始は4月8日を予定していたが、新型コロナウイルスの感染が広まっている状況を考慮し、4月20日に繰り下げた。授業開始日の変更に伴う、各学部・研究科オリエンテーションの実施日時変更については、各学部・研究科のWebサイトへ掲載する。なお4月上旬に開催を予定していた新入生特別セミナーなどの諸行事は中止または延期し、新入生を対象とした各学部等オリエンテーションは、4月13日の週に実施する。
東洋大学は4月6日に予定していた授業開始日を4月20日以降に繰り下げる。具体的な授業開始日は、遅くとも2週間前までに知らせるという。そのため、就学手続き(新入生)、進級手続き(在学生)をはじめ、ガイダンス・健康診断・履修登録などのスケジュールも変更になる。新しいスケジュールは、それぞれ実施日の2週間前までをめどに発表する。
緊急事態宣言が出ている北海道の大学でも授業開始を繰り下げしている。北海道教育大学は授業開始日だった4月10日から4月20日に、北見工業大学は4月8日からゴールデンウイーク明けの5月7日に繰り下げる。
毎年7,000人以上が入学する近畿大学は、3月19日に予定されている政府専門家会議の発表を受けてから授業開始日を決定する。また、すでに早稲田大学は、2020年度春学期授業開始日を4月6日から4月20日以降に繰り下げることを発表している。