嵐二宮和也、下がり過ぎた商品価値…「松本潤と差が開く」!? 映画『浅田家!』で運命決まる

2019年12月8日(日)8時0分 tocana

 来年10月に公開される嵐の二宮和也が主演の映画「浅田家!」の場面写真が発表された。物語は家族が様々な職業のコスプレをした 様子を収めた写真集を出した写真家が、東日本大震災を通して家族 写真を撮ることに向き合う姿を描いたもの。 兄を演じる妻夫木聡との共演も話題だ。


 ただ、これに対する二宮ファンの反応は大きく割れている。11月に元フリーアナウンサーXさんと結婚を発表したからだ。5年の交際期間があった2人については多くの女性ファンが反発していた。それだけに二宮ファン自体をやめると公言する人もいるほ どだ。


「もうニノの映画を観に行くモチベーションないです。見ると既婚者なんだなーって思ってしまうから」
「最近ちょっと受け入れられるようになった。離婚だってありえるしなーとか思いつつ映画も見る」
「ファンを裏切って何の説明もないニノを前と同じ気持ちで見れない。映画は観に行かない。嵐は応援するけどこれは無理」
「浅田家は絶対観る。ニノが結婚を諦めなかった強さ、私も見習い たいから。いっぱい泣いたけど私も頑張る」


 ネット上ではこんな声が見受けられ、まさに映画を観る派観ない派に分かれていて、さらには


「いままでどおり映画を見ようって人の気が知れない」「いつまでも恨んでたら映画を楽しめないから損」と、互いのスタンスを疑問視する意見まであるのだ。


 これについて映画・舞台の興行関係に携わるプロデューサーは「正直、この映画の成果で二宮さん個人の商品価値が決まるといっても いいかもしれない」と言っている。


「映画や舞台というのは基本、見込まれる収益を見て、それに見合う予算を組む。最近の映画は製作委員会を組んでやる方式が主流で、公開する規模と時期、宣伝予算、劇場の収支などを全部算出して、それで関連企業から出資をしてもらいます。映画は権利商売なので劇場側と見込める収益を基準に様々な形の契約を結び、劇場側もリスクを抑えるために前売り券が売れるものほど動員数を見込めます。配給会社も予算に応じて、ポスターやマスコミへの広報、タイアップなど宣伝プランを作るんです 。だから、ジャニーズのような人気アイドルの主演が多いのも、客がちゃんと入るからなんです。同じ映画を2度、3度と見るファンもいるし、関連グッズも飛ぶように売れます。


 かなり手堅い収益規模が見込めるので、内容も豪華にできます。有名な共演者、大金を投じたロケ、だから本人の出演料もかなり高いです。逆に言えば、以前より人気が落ちれば今までのような予算が組めなくなるので、主演が減ったり、映画自体のクオリティが落ちたりします。ジャニーズタレントは基本、 出演料の値下げを認めませんから、そうなると出演オファーができないということだってありえます」


 つまりは映画「浅田家!」の動員数や興行収益が悪いと、来年末でグループが活動休止してからの二宮のソロ活動に大きな影響が出て くるというわけだ。なにしろ二宮はソロ活動のメインが映画、 ドラマである。報道番組に出る櫻井翔や、バラエティに強い相葉雅紀とは違ってチケットセールスがモノをいうわけだ。


「同じ俳優業メインになっている松本潤さんと大きく差が開く可能性もありますね」


 二宮には一部ではアメリカのハリウッドから声がかかっているとの 報道もあったが、これもプロデューサーに言わせれば「日本での動員力があるからであって、そうじゃなきゃわざわざ英語も堪能ではない日本のアイドルをブッキングする理由はない」という。


 まだまだ先の公開ゆえ、実際の「浅田家!」の興行収益は、フタを開けて見ないと分からないが、ファンの猛反発の中で結婚に踏みきった二宮に対し「観ない」宣言をしているファンがいることを見れば、動員力が大きく落ちる可能性があり、そうなればハリウッドどころではない話になってしまう。アイドル人気を減らした俳優・二宮としての人気はいかほどのものか気になるところだ。
(片岡亮/ NEWSIDER)

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