東京都、保育サービス利用児童は前年比1万6,059人増

2019年3月27日(水)14時15分 リセマム

保育サービスの拡充

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東京都は2019年3月26日、「東京都子供・子育て支援総合計画」実施状況等を発表した。2018年4月の保育サービス利用児童数は29万3,767人で、前年(2017年)より1万6,059人増加した。

 東京都は2015年3月、2015年度から2019年度までの5年間を計画期間とした「東京都子供・子育て支援総合計画」を策定し、その実現に向けて取り組んでいる。2018年3月には保育サービスの整備目標の更新など、中間年の見直しを行っている。

 2018年4月の保育サービス利用児童数は、認可保育所・認証保育所・認定こども園・家庭的保育など合計で29万3,767人となり前年より比1万6,059人増加した。2014年度から5年間で4万人増という当初目標に対して、累計5万8,856人増となっている。

 病中または病気の回復期などにあり、集団保育が困難な保育所在籍児童を、保護者の勤務の都合などにより家庭で育児ができない場合に、保育所や病院などの専用スペースで一時的に預かり保育を行う「病児保育」は、2019年度目標160か所に対して144か所で実施している。

 子どもまたはその保護者の身近な場所で、教育・保育・保健など子育て支援の情報提供および必要に応じ相談・助言などを行うとともに、関係機関との連絡調整などを実施する利用者支援事業は、2019年度目標である実施区市町村62区市町村に対して47区市村で実施している。

 東京都のWebサイトでは、このほかの事業を含めた実施状況を確認できる。

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