20代6割超が「中古のブランド品を購入したい」- 憧れのブランドは?

2024年3月28日(木)11時20分 マイナビニュース

BuySell Technologiesは3月26日、「中古ブランド品の購入/売却意向」に関する調査の結果を発表した。調査は2月9日〜13日、ブランド品購入経験がある20代〜60代の男女1,055人(各年代209人〜214人)を対象にインターネットで行われた。
「購入したブランド品は新品・中古品どちらですか?」と質問したところ、「新品」が76.8%、「中古」が8.2%、「どちらも」が15.0%という結果に。中古ブランド品の購入意欲については年齢が若くなるに連れ高くなる傾向にあり、「中古のブランド品を購入したいと思う」と回答したのは「20代」が最多の60.8%に対し、「60代」は34.5%だった。
理由を聞くと、「安く買えるから」(79.9%)が最も多く、次いで「珍しいものが買えるから」(30.1%)、「新品か中古品かは気にしていないから」(29.2%)が上位に。一方、「中古のブランド品を購入する際に気にすること」では、「状態が綺麗か」(70.1%)、「価格の安さ」(55.8%)、「本物だと信頼できるか」(50.0%)が上位にあがった。
次に、購入時の予算や所有経験は考慮せず、好きなブランドを選択してもらったところ、全ての年代で「ルイ・ヴィトン」が1位となり、かつ、年齢が高くなるほど高い割合に。年代別では、20代・30代のTOP3は「ルイ・ヴィトン」「グッチ」「シャネル」、40代以降になると「ルイ・ヴィトン」「グッチ」「エルメス」が上位となった。
また、現在所有しているブランド品については、こちらも全年代で「ルイ・ヴィトン」が1位に。20代・30代の所有しているブランドTOP3は「ルイ・ヴィトン」「グッチ」「シャネル」だったが、40代以降になると「ルイ・ヴィトン」「グッチ」「プラダ」となり、やはり、年齢が高くなるにつれてルイ・ヴィトンを所有している人の割合が多く、30代以降になるとプラダを所有している人の割合も多い傾向が示された。
次に、「所有しているブランド品を売りたいと考えていますか?」と質問したところ、34.2%が「はい」と回答。年齢が若いほど売却意向が高い傾向が見られ、「20代」では48.3%と半数近くに。ブランド品を売りたいと思う理由を聞くと、「眠らせておくのがもったいないから」と「お金に換えたいから」(ともに53.5%)が最も多く、次いで「誰かに使ってもらいたいから」(32.4%)、「家を片付けたい」(25.2%)が上位に。
また、「中古ブランド品への抵抗感が小さくなっていると思う」という人は64.6%。理由を聞くと、「安く購入できるから」(68.3%)が最も多く、次いで「色々な場所で簡単に購入できるようになったから」(28.9%)、「中古品を持つことへの恥ずかしさが無くなったから」(26.5%)と続いた。

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