『荒野行動』カラーのUSB-Cイヤホン登場、イヤピは武器マガジン型ケースに封入

伊藤屋国際は、バトルロワイヤルゲーム『荒野行動』とNF Audioブランドのコラボ製品として、USB Type-C接続の有線ゲーミングイヤホン「RG05」を3月29日に発売した。価格は6,990円。
荒野行動の定番カラーであるイエローとブラックであしらった有線イヤホンで、中国NF Audioが培ったステージ用イヤーモニターの開発/製造ノウハウを活かしたとアピール。品質を高めた通話マイクやDSP(デジタルシグナルプロセッサ)を搭載し、「勝率重視のゲーミングギア性能を追求した」という。
本体には、“勝利”を意味する五芒星ロゴをレーザー刻印しており、パッケージの外側には同タイトルのプレイヤーにはおなじみの補給箱、内側にはワイルドオアシスのマップをデザイン。さらに、武器マガジン型ケースにシリコンイヤーピースを封入した。ほかにも、バリスティックナイロン素材のオリジナルケース、荒野キャラのステッカーなどを同梱している。
イヤホン本体には、自社開発の6mm径ダイナミックドライバー「MCL-6C」を搭載。一般的な剛性を高めた振動板とは違い、「音質を重視した中剛性で軽量かつ高強度」な6uポリマー振動板とネオジウム磁気回路を採用しており、「クリアでパワフルなサウンドを演出」し、「レスポンスが重要なFPSゲームでも通用するトランジェント性能を追求した」と説明している。
RG05のUSB Type-C端子にはDSPを内蔵。イヤホンやマイクの音質やサウンドバランスをソフトウェアチューニングによって最適化し、パフォーマンスをより高いレベルに引き上げるとのこと。再生周波数帯域は15Hz〜30kHz、インピーダンスは15Ω、感度は102dB/mW。ケーブルの素材は無酸素銅(OFC)で、長さは約1.2m。
広い帯域幅で歪みが少なく、高いSN比の無指向性MEMSマイクを装備。「優れた音響構造を持つインラインキャビティと、レコーディング技術に精通したNF Audioの開発チームによる入念なチューニングにより、ユーザーの声を正確にチームメイトに伝える」とする。
装着感と遮音性の高さにもこだわり、装着時の圧力を最大限軽減する形状を採用。ハウジング素材はポリカーボネート。同梱のイヤーピースMS42は、耳の小さな人でも使えるよう、最小径9.3mmのXSサイズも用意している。また、最大24dBのパッシブノイズキャンセリングも実現し、周囲の音を気にせずゲームに集中できるようにした。