旨すぎる燻製料理が自宅でできる！ スモーク＆ロースター「けむらん亭 NF-RT1100」が優秀すぎる

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　燻製や燻製料理といえば、お酒のおつまみとして欠かせないメニューのみならず、キャンプでやってみたい調理ランキングではほぼ間違いなく上位入りするなど、シーン不問で注目度の高さでお馴染みですよね。ただ、いざ実際に自分でやってみようかという話になると、調理のための準備が大変だったり、まず何より“燻す”という難易度の高そうな調理法が大きく立ちはだかり、チャレンジへの意欲をしぼませてしまう場合がほとんどではないでしょうか。　

　そんな“燻製”に対するハードルを一気に下げてしまう調理機器が、お馴染みの家電メーカー『Panasonic（パナソニック）』より発売中の「スモーク＆ロースター けむらん亭（以下「けむらん亭」）」。燻製調理が誰にでも簡単に、しかも煙を気にせずに屋内で行うことができるんです！

スモーク＆ロースター 「けむらん亭 NF-RT1100」 （オープン価格／実勢価格4万円前後）

「けむらん亭」は、高温・短時間で食材に香りを付け、さらに食材の油分が残ることでジューシーさも生まれる“熱燻”を採用。本体内部に触媒専用ヒーターと触媒フィルター、強制排気ファンを搭載し、燻製の際に生じた有機物（油分や煙、においなど）を触媒が酸化・分解を加速。無色化・減臭した気体へと変化させてから本体の外部へ排出します。この独自の除煙・脱臭機能により、煙とにおいを気にすることなく燻製調理を行うことができます。

　燻製調理の仕方も至ってシンプルかつ簡単。燻製用容器に燻製チップ（別途用意）を満遍なく敷き詰めたら、燻製する食材を燻製網に乗せて容器にセットし、アルミホイルで蓋をして本体内部へ。ボタンで調理コースを選択してスタートすれば作業は全て完了。後は出来上がりを待つだけです。チーズなど網から落ちやすい食材を燻製する場合は、アルミホイルを網の上に巻いておけばOK！

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　本体正面の右側にコントロールパネルが配置されており、燻製を作る場合は「くんせい」ボタンを押して仕上がりの強弱（強め／弱め）を選択、食材に応じてタイマーで調理時間を設定して「スタート」ボタンを押せば燻製調理が始まります。

「くんせい弱め」に設定することで調味料を燻製できます！

　燻製は食材だけでなく、塩、味噌、ごま、こしょうの調味料4種類でも実行することが可能。サラダやステーキなどにかけたり、またいつもの料理の味付けに使えば、風味が増して美味しさがぐんとアップします。なお、醤油などの液体調味料や油は発煙の原因となるため、燻製調理は非推奨となっていますのでご注意を。

　本機での調理は燻製づくりに留まらず、「ロースター」の名が示すように“焼き”も可能です。魚や肉、野菜など、メニューに応じて火力や焼き時間をコントロールパネルで細かく設定することができ、食材の芯まで熱を伝える遠赤ブラックヒーターと庫内に配された備長炭コートによって、炭火焼きのような仕上がりで食材をパリッとジューシーに焼き上げます。オートメニューと3段階の焼き加減ボタンも搭載しているので、焼き物の調理が苦手な方でも安心＆上手にメニューを仕上げられます。

　気になるお手入れも非常に楽。調理後はお手入れモードを選択（お手入れボタンを押すだけ）することで庫内に付いた脂汚れを熱で分解し、キレイな状態にしてくれます（※５〜６回に１回の使用を推奨）。受け皿とガラス窓は外して丸洗いでき、ロースター調理用の焼き網や燻製網も汚れがこびりつきにくいフッ素加工が施されているため、こちらのお手入れも簡単に行えます。

　これまでは周到な準備と場所を整えてからのスタートだった燻製調理が自宅で手軽に行うことができ、さらに焼き物調理も美味しく上手に仕上げられるというのは実に魅力的なポイント。また、新たなキャンプスタイルとして定着しつつあるベランピング（自宅のベランダや庭で行うグラマラスなキャンピング）でも、楽しみのひとつとしてカウントすることができそうです。

　レジャーシーズン突入を目前に控えた時期となりましたが、まだまだ遠出は控えたいという方も多いはず。そんなフラストレーションも燻製と同様に解消してくれそうな「けむらん亭」、チェックしてみてはいかがでしょうか。

●DATA

パナソニック「スモーク＆ロースター けむらん亭（NF-RT1100）」

発売日：2022年3月1日（火）
https://panasonic.jp/roaster/