これは引かずにはいられない! ぽってりフォルムにパッチリおめめ...「からすみくじ」が可愛すぎ

2024年4月1日(月)8時0分 Jタウンネット

こんな姿をしていたら、引かずにはいられない——。

そんな可愛すぎるおみくじが、X(ツイッター)で話題となっている。

箱に並んでいるのは、黒いカラスたち。丸みのあるぽってりとしたフォルムといい、パッチリとした目といい、めちゃくちゃ可愛い! なんと、これがおみくじなのだ。

こちらは2024年3月24日、大阪府在住のXユーザー・yamazo(@yamazo_3)さんが投稿した写真。25日、Jタウンネット記者に取材に応じたyamazoさんによると、このカラスのおみくじは大國魂神社(東京都府中市)で発見したという。

「カラスをこのように可愛く表現するのは珍しいことではないかと思いました
大國魂神社や府中市にとって、カラスは大切で愛されている存在であることが窺い知れるようでした」(yamazoさん)

愛らしいおみくじに、ユーザーからは1万7000件を超えるいいね(28日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「大國魂神社にこんな可愛いおみくじが!今度参詣した時行ってみよう」
「わ!めずらしくて可愛いおみくじ」
「わあ。。かわいい・・でも何個も引きたくなっちゃうw」

いったいなぜ、カラスをおみくじにしたのだろう? 27日、Jタウンネット記者は大國魂神社に話を聞いた。

「多くの良い思い出が出来ますように」

取材に応じた広報担当によると、話題のおみくじの名前は「からすみくじ」。内容としては主に、避けるべきことが記されているという。

大國魂神社では毎年7月20日、源頼義・義家父子が戦勝御礼詣りのためにはじめたのが起源とされる「すもも祭」を開催している。境内には多くのすもも市が立ち、すももが販売される府中の夏の風物詩だ。

その祭りの中で、「その扇や団扇で扇ぐと害虫は駆除され病気は平癒する」とされ、五穀豊穣・厄除などの信仰をもつ「からす扇」・「からす団扇」を頒布している。

からすみくじの提供は、これにちなんで始まった。

「お参りにいらした際、多くの方に興味を持っていただいて、一つでも多くの良い思い出が出来ますようにとの思いがございました」(広報担当者)

23年のすもも祭から提供を始めたからすみくじは、その日のうちに準備数が終了するほどの大人気に。24年の正月から通年で頒布を再開している。

からすみくじが話題になったことを受け、広報担当者は次のようにコメントした。

「ご参拝の皆様にお喜びいただけたことは大変嬉しく思います。
またこれをきっかけに大國魂神社にご参拝いただき、四季折々の境内の様子や年間を通して行われる数々のお祭り等もお楽しみいただければ、なお嬉しく思います」

Jタウンネット

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