ライバル(?)と激闘の結果…?「葬送のフリーレン」髪がチリチリになったフリーレンの伝説のシーン
2025年5月10日(土)8時0分 ABEMA TIMES

魔法を討伐した勇者パーティの魔法使いで、1000年以上生きるエルフであるフリーレン。そんなフリーレンの数少ない弱点のひとつが、どうしても誘惑に抗えずにミミック濃厚の宝箱を開けてしまうところだ。フリーレンが1人でミミックと格闘した日は、決まってパーマをかけたようなちりちりの髪になって帰って来るのだという……。
【動画】しょんぼりフリーレン、縦ロールになったかわいい髪(15分27秒ごろ〜)
現在一挙配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が討伐された“その後”の世界を舞台に、魔法使いのフリーレン(CV:種崎敦美)が “人を知るための旅”に出る物語だ。数々の賞を受賞するなど絶大な支持と評価を得る原作コミックスは既刊14巻現在で累計発行部数2400万部を超える。また、2026年1月よりテレビアニメ第2期が放送されることが決定している。
フリーレンは勇者と共に魔王を打倒した凄腕の魔法使い。その一方で、魔導書の収集に熱心なあまり宝箱に目がなく、わずかな可能性にかけて怪しい宝箱を開けようとしては擬態したミミックの罠にかかり捕食されそうになっている。
第23話でもお約束のように自信満々に宝箱を開け、ミミックに頭から飲み込まれそうになったフリーレンは、フェルン(CV:市ノ瀬加那)に足を持って引っ張り出してもらい無事救出された。ここでふとフェルンが、1人のときはどうやってミミックから脱出するのかフリーレンに尋ねた。
フリーレンによると、そんなときは攻撃魔法でミミックを内側から爆破しているそう。ただし、自分を丸飲みしようとしている相手を中から爆破するため、「髪の毛がチリチリになっちゃうから嫌なんだよね」とも明かしている。ここで「時々髪型が変わっていたのってそういうことだったんですね……」と何かを思い出したフェルン。その回想シーンでは、ストレートの銀髪ツインテールだったはずのフリーレンがパーマをかけたようにくるくるの髪型になり、「縦ロールになっちゃった……」としょんぼりして帰って来る様子が再現されていた。
優秀な魔法使いとは思えないフリーレンのキュートな姿に、「腑抜けた表情がかわいすぎる」「ちょっとマヌケなところがあって癒される」「しょんぼり顔がまたかわいい」とハートを射抜かれる人が続出したシーンだった。
※種崎敦美の「崎」は、正式には“たつさき”
(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会