芸能界引退の山田菜々だけじゃない!? 今年引退した超大物4人「もったいなさすぎる」
2021年4月1日(木)7時0分 tocana
3月31日をもって、TOKIOの長瀬智也が芸能界を引退。今後は、裏方として活動することが発表されている。
最後のドラマ出演は、3月26日に最終回が放送されたTBS系「俺の家の話」。同作は、「池袋ウエストゲートパーク」や「 タイガー&ドラゴン」でも長瀬とコンビを組んだ宮藤官九郎が脚本を務めた。長瀬演じるピークを過ぎた人気レスラー・寿一が、「能楽」の人間国宝である父親(西田敏行)が危篤であることを知る。20年以上ぶりに家に戻った寿一は、父のヘルパー・さくら(戸田恵梨香)を巻き込み、介護と遺産相続を巡る一風変わったホームドラマだ。最終回では、視聴率10.2%と有終の美を飾った。
バラエティでのTOKIOの存在感を世に知らしめた日本テレビ系「ザ!鉄腕DASH!!」は、28日に3時間スペシャルが放送された。20年以上前から続く3000歩以内で目的地を目指す人気企画が行われたり、プロジェクションマッピングではTOKIO“5人”の影絵が映し出されるなど、ファンにとっては感慨深い内容だった。長瀬のラストに直接的な言及はなかったものの、リーダー・城島茂は「今回、春をもってTOKIOも新たなスタートをします」とメッセージを送り、長瀬も笑顔を見せていた。
同性からも異性からも好かれる長瀬の引退に、ネット上は「もったいなさすぎる」「本人の意思は尊重したいけど寂しいものは寂しい」「きっと何かで顔を見れる日が来ると信じてる」と悲しみの声が広がった。また、ケンドーコバヤシもラジオで「長瀬ロス」を漏らすなど、芸能界からも様々な声が上がっている。
この春をもって引退するのは、長瀬智也だけではない。これまでテレビで活躍した多くの芸能人たちが、表舞台に別れを告げている。
■ザブングル・松尾陽介
テレビ朝日系「アメトーーク!」の“運動神経悪芸人”などで活躍したザブングルの松尾陽介も3月31日を持ってお笑い芸人を引退した。今後は裏方として活動していくことを発表している。相方の加藤歩によると、ザブングルは2019年に発覚した闇営業問題で謹慎処分が下され、その後復帰を果たすもコロナによって仕事が激減したという。テレビ東京系「そろそろ にちようチャップリン」は松尾の門出を祝って、3月20日、27日と2週にわたって「22年間、楽しい笑いをありがとう!ザブングルのラストコント」と題した特別企画を放送。4月1日に「アメトーーク!」では、“運動神経悪芸人”が集結する「さよならガチ王」が放送される。
■元NMB48・山田菜々
元NMB48の人気メンバー・山田菜々は、フォロワー数44万人を超えるTwitterで「本日3/31をもちまして、showtitle(所属事務所)及び芸能界を引退します」「約10年間本当に楽しい時間でした! ありがとうという言葉がなによりも心の中にいっぱいです。本当にありがとうございました」と報告。グループ卒業後は、TBS系「王様のブランチ」にレギュラー出演するなど、数々のバラエティ番組に出演していた。アイドル引退後の理想的な芸能活動を歩んでいたように見えただけに、芸能界引退はファンに衝撃が走った。
■元乃木坂46・斉藤優里
乃木坂46の一期生として活躍した斉藤優里も、5月末をもって芸能界を引退するとInstagramで発表している。「これまで関わって下さった皆さん。応援して下さった皆さん。本当にありがとうございました。ファンの皆さんにたくさんの愛をもらい楽しくこのお仕事を続けることが出来ました」と思いを語り、引退後については「興味のあることに携われるように頑張ります」としている。また、33万人超えのフォロワーを持つInstagramアカウントは継続するという。今後の活動も注目されそうだ。