ライダーの7割が「あおり運転」された経験 バイク用ドラレコで被害は減るか

2019年4月3日(水)12時3分 キャリコネニュース

ナップスは4月3日、交通安全意識・運転マナーに関する調査結果を発表した。調査は今年3月にネット上で実施し、普通自動二輪免許を保有し、125cc以上のバイクを所有しており、過去1年以内にバイクを運転した20〜50代の男女500人から回答を得た。

バイク走行時に、車間距離を縮められる、幅寄せされるなど「ヒヤリ」とした経験があるか聞くと、「よくある」(20.8%)、「どちらかというとある」(51.8%)」の合計が72.6%になった。

バイク用ドライブレコーダーを所有していない人は7割 6割は「所有したい」

バイク用ドライブレコーダーの普及により、あおり運転が「減少すると思う」(23.8%)、「どちらかというと減少すると思う」(38%)と回答した人は合計6割となった。

バイク用ドライブレコーダーを所有しているという人は30.8%。所有していないライダー(346人)のうち、合計62.7%が所有したいと回答している。

自身のバイク運転について、「マナーは良いと思う」(28.2%)、「どちらかというとマナーは良いと思う」(47.2%)と回答した人は合計75.4%となった。

また、バイク用プロテクターを所有しているか聞いたところ、「所有している」(51.8%)、「所有していない」(48.2%)と約半数が持っていることが分かった。所有していると回答したライダー(259人)の中で、プロテクターを着用する人は98.5%となった。

同社は、どれだけ安全運転を心がけてももらい事故や追突事故は避けられようがないとして、バイク乗車時はバイク用プロテクターを装着することを呼びかけている。


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