どうやって食べる? ローソン100で話題の「具なしまん」の食べ方を考察してみた

2022年4月3日(日)10時49分 食楽web


「具なしまん」2個入り 108円(税込) | 食楽web

 メインのおかず+白ごはんのみという超シンプルなお弁当「ウインナー弁当」や「ミートボール弁当」などが大ヒット中の『ローソン100』。彩りや栄養バランスを一切無視し、「ひたすら好きなものだけを堪能したい」という欲望を叶えてくれるこのシリーズは、新商品が出るたびに爆売れしています。

 そんな中、またしても新作が登場。しかも今回はお弁当ではなく、まさかの“具なし”の中華まん、その名も「具なしまん」です。

具なしでも美味しい! もちもち、ふわふわの食感でいただく方法とは?


[食楽web]

 実は筆者、中華まんの皮が大好物。常日頃から「皮だけをお腹いっぱい食べてみたい」と密かに夢見ていたので、こちらの「具なしまん」の発売日をカウントダウンしながら心待ちにしておりました。

 発売日当日に買いに行くと、店内には大きめの専用コーナーが作られており、相当売れると予想していることが伺えます。さらにお会計の時には店員さんに、「具なしまんが朝からあり得ないくらい売れているんですけど、何かで紹介されたりしているんですか?」と逆に尋ねられました。恐るべき注目度です。

 はやる気持ちを抑えきれずに、帰宅後に即開封。そのまま食べても温めて食べても、それぞれに良さがあるそうなので、まずは常温でそのまま食べてみます。

 ふたつに割ってみると、当然ながら中には一切具が入っておらず、超シンプル。常温だとさわると少し硬かったので食感もゴワゴワしているのかと思いきや、全くそんなことはなく、しっとりもっちりしていて驚きました。味もほんのり甘くて美味しい。ちゃんと中華まんの皮の味がします。

 ただ、中華まんの皮の良さはやはりあの、ほかほかふわふわした食感。そのまま食べると食感の違いが影響してしまい、正直なところ、現段階では「パンと中華まんの間の食べ物」といったところです。

 ということで、次は温めてみましょう。表面を少し濡らしてラップをかけ、電子レンジでチンしてみました。

 まるで赤ちゃんのほっぺのようにふっかふか! 高級食パンもびっくりな生地のキメの細かさと柔らかさ。さわっているだけでも幸福度が上がりそうです。食べてみると、まさに蒸したての中華まんの皮。求めていた味と食感で、隣町までわざわざ買いに行った甲斐がありました。

アレンジ無限! 好きな中華まんが作れるのが魅力


今回使うのは「豚の角煮缶詰」376円、「ヤンニョム味焼き鳥」117円、「スーパーカップ チョコクッキー味」124円、ガーナミルクチョコレート「108円(全て税込)

 そのまま食べても幸せですが、「具なしまん」の魅力は食べ方が無限にあること。具がないからこそ、自分好みにいろいろな食材を挟んでオリジナルの中華まんを作ることができます。

 そこで、同じくローソン100で購入した商品で、いくつか中華まんを作ってみました。

開発者おすすめ! 豚の角煮缶詰で「角煮まん」

 まずは、具なしまんの開発者がおすすめしていた食べ方から。缶詰の角煮を挟んでみました。中華まんと豚の角煮が合わないわけがありません。せっかくだからと多めに角煮を挟んだので、なんだか贅沢な気分。角煮の甘いタレが具なしまんに染みて美味しい!

 ちなみに、具なしまんの切れ目は自分で入れる必要がありますが、温めた後だとふわふわすぎて切りづらいので、温める前にカットしておきましょう。

 開発者おすすめの食べ方をもうひとつご紹介します。

中国と韓国の食文化コラボ!「ヤンニョム焼きとりまん」

 ヤンニョムソースで味付けされた焼きとりの缶詰をたっぷり挟んでみました。甘辛いソースがクセになります。ピリッと辛いので大人向けの中華まんですね。おつまみ用に作られているのか焼きとりの味が濃いめなので、具なしまんと一緒に食べるとちょうど良い。コンビニの中華まんメニューにあったら売れそうです。

欲望むき出しスイーツ「よくばりチョコまみれまん」

 せっかくなので、筆者も欲望のままにオリジナルまんを作ってみました。たっぷりのチョコレートアイスと折った板チョコを詰めこんだ「よくばりチョコまみれまん」。ふわふわアツアツの中華まんの皮に、とろりとした冷たいアイス、パキッとした食感の板チョコの組み合わせは、思った以上に最高。お店では食べられないチョコまみれの極上スイーツです。

 他にも、挟まなくてもディップソースにつけて食べても美味しいと思います。シンプルだからこそ、食べ方は無限! 筆者は6個買いましたが、楽しくていろいろな食材で試していたらあっという間に完食してしまいました。気になる方はぜひお近くのローソン100へ。

(撮影・文◎佐々木 舞)

●著者プロフィール

佐々木 舞
「美味しい」を求め、毎月お給料の半分以上が食費に消える元グルメリポーターのwebライター。美味しいモノがあると聞けば躊躇なく国境も越える食マニアで、これまで食べ歩きした国は60カ国以上。日本のご飯が世界で一番好き。そんな私が見つけた絶品グルメをご紹介します。

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